モリッツ・グロスマンから新作3モデル登場！

ブランド創業者へのオマージュ「パワーリザーブ・ヴィンテージ」

まずはロゴにご注目！　現在の半円が表記を囲んでいるそれとは異なり、「M.GROSSMANN」というタイポグラフィのみ。こちらは、モリッツ・グロスマンが活躍していた19世紀に使われていたロゴ。シルバーダイヤル、先端が洋ナシ型の美しい時針、もっとも細い部分が0.1mmという極細の分針など、懐中時計時代を想起させるディテールが満載。グラスヒュッテの発展に貢献した伝説の時計職人モリッツ・グロスマンへのオマージュがぎっしりつまった1本である。搭載ムーブはキャリバー100.2。キャリバー100.1をベースに、パワーリザーブ表示のためのギアを追加装備。視認性の高いロゴ下の二色のバーにより出力残量を表示。完全に巻き上げられた状態では白、パワーリザーブがなくなっていくとスリムで美しいブルーのバーが現れてくる。時計全体の美しさを損なうことなく、高い実用性を誇る仕上がりとなっている。

シルバー無垢製漆黒文字盤＆アラビア数字が視認性抜群「ベヌー37ブラック」

ベヌー37ブラック／手巻き。径37mm。18KWGケース。アリゲーターストラップ。日常生活防水。320万円。

径37mmとクラシカルな小ぶりケースながら、シルバー無垢製ブラックダイヤルにホワイトのアラビア数字インデックス、手作業で製造されたポリッシュ仕上げのSS製グロスマン針の組み合わせが非常に艶っぽい。と同時に視認性も抜群だ。ムーブメントには、キャリバー102.1を搭載。5分の３プレートというクラシックな基本構造を有しながら、ムーブメント径26mm、厚さ4mmを実現。この小型サイズのムーブメントのために特別開発された非対称レバー式脱進機を搭載。サファイアクリスタル製のシースルーバックからその美しい仕上がりを鑑賞することができる。

漆黒のケースに浮かぶシルバームーン・ダイヤル「ムーン・イン・スペース」

ムーン・イン・スペース／手巻き。径44.5mm。SSケース。アリゲーターストラップ。日常生活防水。450万円。世界限定8本。

ブラックDLCが施された径44.5mmのケースは、モリッツ・グロスマンの中ではかなり大ぶり。くわえて目を引くのは美しいドーム型のムーン・ダイヤル。銀色に輝く立体的な月のモチーフはすべて手作業で加工されており、凹凸によって表現される月はかなりリアル。その月面上にグラン・フー・エナメル加工がなされた時分ダイヤルとセコンドダイヤルがセットされている。時分針は、モリッツ・グロスマンおなじみのブラウンバイオレットの焼き戻し加工が施され、秒針はポリッシュ仕上げ。それぞれ白・黒のエナメルダイヤルとのコントラストと相まって視認性がよい。搭載ムーブメントはキャリバー102.0。5分の３プレートの伝統的スタイルのこのムーブメントには、グロスマン製調整ネジ付段差式テンプ受け、メンテナンス性の高い個別に取り外し可能な巻き上げ機構など、モリッツ・グロスマンのお家芸がぎっしり詰まっている。ケース裏面はサファイアクリスタル製のシースルーバック。裏からも表からも「最も美しいドイツの職人技」を堪能することができる1本だ。

お問い合わせ：モリッツ・グロスマン ブティック　Tel.03-5615-8185