2020.01.09

『ルパン三世』次元大介の腕時計はゼニスのA384だった。アニメに忠実な復刻限定モデルが登場!

次元の時計はゼニスのA384だった!

ゼニスを象徴するエル・プリメロ誕生50周年のアニバーサリーイヤーを締めくくる、日本限定モデルが登場した。ベースは、1969年製モデルを完全再現し、2019年に登場した「エル・プリメロ A384 リバイバル」。そのダイヤルをブラック×グレーに仕立て直し、ゴールドの針と植字インデックスとを配した外観は、1st TV アニメシリーズ『ルパン三世』第1 話に登場したモデルをモチーフにしているという。

実際のシーンが、下に紹介する写真。着けているのはご存知ルパンの相棒、次元大介である。画面いっぱいに映し出された時計の12時位置には、頭文字のZと最後Hの文字が薄く加工されてはいるものの、ZENITHのロゴが確認できる。さらに直線的なケース上部の形から、このモデルが「A384」だと分かる。実はルパン三世ファンの間では、次元がゼニスの時計を使用していることは有名だった。そしてA384が復刻されたことで、次元モデルが実現したのだ。

再現性は、高い。しかし次元モデルという付加価値がなくとも、既存のエル・プリメロ搭載機にはないシックなカラーリングのダイヤルは実にお洒落でカッコよく、特別な魅力を放つ。

黒金仕様の逆パンダ!!

ZENITH(ゼニス)
エル・プリメロ A384 リバイバル ルパン三世 スペシャルエディション


次元モデルを忠実再現

カラーリングだけでなく、針のスリットも通常のA384より細くして、アニメに登場したモデルに似せている。裏蓋には次元のシルエットをプリント。黒×グレーにゴールドの組み合わせは、クラシカルにして精悍だ。日本限定50本。自動巻き。径37㎜。SSケース。アリゲーターストラップ。85万円。12月中旬発売予定。問い合わせ先:ゼニス

登場シーンがコレ!


ⓒモンキー・パンチ/ TMS.NTV

A384がドアップに
A384が登場するのは1971年10月24日に放送されたTV第1 シリーズの第1 話「ルパンは燃えているか…?!」。レーシングカーを駆る次元の腕に、それはある。YouTubeの公式映像で、ぜひ確認しよう。

登場シーンがコレ! <hr> ⓒモンキー・パンチ/ TMS.NTV
<b>A384がドアップに</b><br>A384が登場するのは1971年10月24日に放送されたTV第1 シリーズの第1 話「ルパンは燃えているか…?!」。レーシングカーを駆る次元の腕に、それはある。YouTubeの公式映像で、ぜひ確認しよう。

 

[時計Begin 2020 WINTERの記事を再構成]
文/髙木教雄 構成/市塚忠義