2020.01.30

【G-SHOCK】メタル&チタンの売れてるツートップに“レーザーカモフラ柄”が登場

売れてるツートップに大胆なレーザーカモ!

昨年、デビュー35周年を迎え、ますます勢いに乗るG-SHOCKから最新モデルが登場。今もっとも売れている2機種をかつてないデザインに仕上げたことで、大いに話題を呼びそうだ。

数あるG-SHOCK製品の中で、目下いちばん注目を集めているモデルといえばGMW-B5000。1983年に誕生した初代DW-5000Cのスクエアスタイルを受け継ぎながら、その外装をフルメタル化することで、長年のファンからビギナーまで幅広く支持されている1本だ。そしてもうひとつはMT-G。こちらはメタルと異素材の融合をコンセプトに、さらなるタフネスを追求する次世代のG-SHOCKである。

今回はこれら2つの人気モデルをベースに、一方はオールチタンの外装にDLC加工、もう一方はメタル外装にブラックIP加工を施し、その上からレーザー彫刻によってカモフラージュ柄を表現。最新技術を駆使して"大・中・小"3種のドットを使い分け、微妙な色調の濃淡を生み出すことで、他とはひと味違うカモフラデザインを実現している。

カモフラと聞くと派手なイメージを想像するが、本作はモノトーンに近いシックな色調が特徴となる。これなら大人の腕もとにもしっくりハマるだろう。

角型オリジナルのオールチタン

GMW-B50 0 0TCM-1JR

GMW-B5000TCM-1JR
初代G-SHOCKの遺伝子を受け継ぐフルメタルスクエアのカモフラージュ柄バージョン。ケース&ブレスレットにチタン素材を採用し、DLC加工を施した。クォーツ。49.3×43.2㎜。17万5000円。お問い合わせ先:カシオ計算機お客様相談室

異素材融合シリーズのカモ柄

カシオ(CASIO)
MTG-B1000DCM-1AJR
人気MT-Gシリーズのカモフラージュ柄新作。メタルと樹脂を融合した耐衝撃ボディに、スマートフォンリンクや電波ソーラー機能を搭載。クォーツ。径51.7㎜。SS×樹脂ケース。レイヤーコンポジットバンド。14万5000円。

[時計Begin 2020 WINTERの記事を再構成]

文/岡崎隆奈 構成/市塚忠義