2022.05.20

クロノムーブの最高峰、ゼニス「エル・プリメロ」の魅力とは?

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クロノマスター エル・プリメロ オープン/1969年当時にあったトリコロールのインダイヤルがオープンハートに。その開口部はメタルフレームを青焼きのビスで固定し、より印象的に装っている。タキメーター装備。自動巻き。径42mm。SSケース。アリゲーターストラップ。103万4000円。

進化を続け現役を貫く「ハイビート・クロノグラフ」

1969年に同時多発的に誕生した3つの自動巻きクロノグラフの中で、今も現役なのは、ゼニスのエル・プリメロだけだ。一体型クロノグラフで初めて自動巻き化と毎秒10振動のハイビートをかなえた傑作。

クォーツショックに見舞われた1970年代、当時の経営陣によってエル・プリメロは製造中止となり、工具や金型などの破棄を命じられたが、それに背いた技術者シャルル・ベルモが工房の屋根裏部屋にすべてを隠し、1984年に復活を遂げた伝説は、時計ファンの多くが知る。その後、エル・プリメロは他社にも供給され、機械式時計復興の一翼を担った。

エル・プリメロの製造にかかわるすべてを屋根裏部屋に隠した技術者のシャルル・ベルモ。機械式時計が見直された1984年、彼はその存在を新たな経営陣に明かし、再生産への道筋を開いた。

そんな名機を象徴する毎秒10振動のメカニズムが2003年、ダイヤルに露わになった。テンプと脱進機、そして4番車を開口部に見せる”オープン”が誕生したのだ。ハイビートを刻むテンプの動きに準じて動くアンクルとガンギ車は現行ではシリコン製となり、鮮やかなブルーでその動きが際立つ。ゼニスは、優れたメカニズムを巧みにビジュアル化した。

半世紀受け継ぐ設計

現行のエル・プリメロの基本設計は、1969年誕生当時と同じ。レバーやハンマーは、幅広く設えられ、見るからに頑強である。

コラムホイールに重ねたレバーの動きを安定させるS字状のキャップは、1998年に追加された。オープン用のエル・プリメロ4061は、ダイヤルと同じく地板も開口する。

 

バリエーション

ブルーダイヤルに、オープンハートが際立つ。ラバーストラップはパンチング加工がお洒落。アリゲーターはダイヤルと同色に。ソリッドなブレスレは中央の面が美しい。自動巻き。径42mm。SSケース。

クロノマスター エル・プリメロ オープンは、バリエーションとしてブルー文字盤も用意されている。ラバーストラップタイプ103万4000円。

クロノマスター エル・プリメロ オープンは、バリエーションとしてブルー文字盤も用意されている。アリゲーターストラップタイプ103万4000円。

クロノマスター エル・プリメロ オープンは、バリエーションとしてブルー文字盤も用意されている。SSブレスレットタイプ110万円。

クロノマスター エル・プリメロ オープンは、バリエーションとしてブルー文字盤も用意されている。ラバーストラップタイプ103万4000円。
クロノマスター エル・プリメロ オープンは、バリエーションとしてブルー文字盤も用意されている。アリゲーターストラップタイプ103万4000円。
クロノマスター エル・プリメロ オープンは、バリエーションとしてブルー文字盤も用意されている。SSブレスレットタイプ110万円。

 

お問い合わせLVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス

[時計Begin 2022 SPRINGの記事を再構成]

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