2022.11.28

2022年注目の「ユリス・ナルダン」新作：迫力のダブルオシレーター

ダイヤルに載ったムーブメントが１時間で一周し、分を示す。カルーセル機構を再解釈し、シリコンパーツを先駆けた「フリーク S」が、宇宙船の姿に。露わになった20度傾斜したダブルオシレーターと、その調速を統合・平均化する垂直ディファレンシャルギアはエンジンのよう。

フリーク S／シリコン製ダブルオシレーターを初採用。各調速の平均化と20度の傾斜、カルーセル機構の３つの効果で高精度をかなえた。自動巻き。径43㎜。セラミック＋18KRG＋チタンケース。アリゲーターストラップ。50ｍ防水。価格要問い合わせ。発売中。

アベンチュリン製ダイヤルのこちらも注目！

フリーク X アベンチュリン 43mm／リューズ操作となった「フリーク X」のダイヤルをアベンチュリン製に。その上に載るムーブは、ロケットに似る。自動巻き。径43㎜。18KRG＋チタンケース。アリゲーターストラップ。50ｍ防水。456万5000円。発売中。

[時計Begin 2022 SUMMERの記事を再構成]

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