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2020.10.14
今度のラドー「トゥルー」はなんとスクエア型!
モノブロック構造がさらに進化
今度のトゥルーはなんとスクエア型!
時計のケースやブレスに初めてセラミック素材を使用したことで、時計の歴史にその名を刻むラドー。今回発表した「トゥルー スクエア オートマティック」も、独自のハイテクセラミックスを外装に取り入れたモデルである。
新作はいまやラドーのフラッグシップともなるトゥルーコレクションに加わった1本だ。同コレクションでは、ブランド史上最薄のモノブロックセラミックス「トゥルー シンライン」など、画期的作品を展開しているが、今回は新たにスクエア型のモノブロックケースを採用。裏蓋との継ぎ目がない一体型のモノブロック構造を角型で実現するのは非常に高度な技であり、あらためてラドーの高い技術力を示したモデルといえるだろう。
また、文字盤は12・7時位置の大小の円形を中心に、斬新な形状にくり抜くことで内部機構が表側から見られるオープンワークスタイルに。それぞれのフレームをローズゴールドカラーで縁取りし、さりげないゴージャス感も漂わせている。その文字盤越しに覗くムーブは80時間パワーリザーブを備えているため、機能面における使い心地もこのうえない。
デザイン・質感とも個性溢れる新作は、セラミック時計のパイオニアならでは!
ケースはお約束のハイテクセラミックス

RADO(ラドー)
トゥルー スクエア オートマティック
堅牢な角型スケルトン
スクエア型のモノブロックケースを採用したオープンワークモデル。黒文字盤の一部や針にローズゴールドカラーをあしらい、さりげなく豪華に仕上げた。自動巻き。縦44.2×横38㎜。セラミックスケース&ブレス。5 気圧防水。25万円。問い合わせ:ラドー/スウォッチ グループ ジャパン

Cal.ETA C07を搭載。80時間パワーリザーブを備え、時計の表裏からその精緻な機構が楽しめる。
白バージョンやブルーダイヤルも
ホワイトセラミックスケースに12ポイントのダイヤモデル。30万円。
プラズマハイテクセラミックスケースのブルーダイヤルモデル。27万円。
[時計Begin 2020 autumnの記事を再構成]
文/岡崎隆奈 構成/市塚忠義