2021.01.21

オーデマ ピゲのミュージアムついに公開!! 300本もの時計を展示

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300本もの時計を展示
APのミュージアムついに公開!!

オーデマ ピゲの本社があるのは スイスのジュウ渓谷のル・ブラ ッシュ。冬は銀世界となる深い山間に、 同社の新しいミュージアム「ミュゼ ア トリエ オーデマ ピゲ」が完成した。自 然豊かなこの土地に溶け込むかのよう なデザイン。設計を担当したBIG(ビャ ルケ・インゲルスグループ)によれば、 現代失われつつあるハードウェアとソ フトウェアの繋がりを目指したという。

上から見ると、大きなスパイラル 状になっており、その様はまさに時計 のゼンマイ。建物は全面が曲面ガラス で構築され、ミュージアムと大自然とを遮るものは、何もない。窓ガラスの数は108枚、最大厚は12㎝で、一枚のガラスを製作するのに3 週間を要するという。スパイラルの中央部には歴代の傑作ピース約300本を展示。

グランドコンプリケーションとジュエリーウォッチの製作を担当する専用アトリエも併設され、訪問者は時計師が実際に作業する様子を見学できる。さらにこのミュージアムは、アート作品の巡回展示としても機能する。アートバーゼルなどにも積極的に参加してきた同社は、芸術にも理解が深い。ここは、オーデマ ピゲの時計という芸術を再確認できる、まさに美術館なのだ。

現代的な構造の全面曲面ガラス

ミュゼ アトリエ オーデマ ピゲ
自然と一体化した建物は、1875年に設立された工房とも隣接。事前に予約すれば一般の見学も可能だ。(www.museeatelier-audemarspiguet.com)。現実的に、今は日本からの訪問は難しいが、早く状況が改善されることを期待したい。

 

昨冬、完成間近のミュージアムに雪が。ご覧のように銀世界の中でもこのミュージアムの存在感は変わらない。ガラスが支える総重量は約470トンにもなる。

アトリエのスパイラルエリアで、実際に作業をする時計師たち。来訪者は、彼らの専門的で高度な時計技術を目の前で見ることができる。

ミュージアムのクライマックスは、スパイラル中央部に展示された約300本のミュージアムピース。ジュウ渓谷の時計師が最も得意とする、コンプリケーションウォッチの数々を楽しめる。エキシビションエリアの総面積は900㎡で、今後は様々なアートイベントエリアとしても機能していくという。


[時計
Begin 2021 WINTERの記事を再構成]

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