光発電世界最薄ムーブ＆ケース「シチズン エコ・ドライブ ワン スーパーチタニウムTM」チタニウム採用で生まれたエレガンスの正解

1918年に前身の尚工舎時計研究所が設立されてから、今年で創業100年となるシチズン。「市民（シチズン）に親しまれるように」という想いで社名を決定した同社は、この1世紀の間、時計製造のための技術開発を積み重ね、数々の世界初および世界一の製品を世に送り出してきた。それは時計の本質を追求し、より美しく、上質で使いやすい製品を届けたいという姿勢に他ならない。その熱意のもとに、100年目の今年発表したのが「エコ・ドライブ ワン スーパーチタニウム™」である。

新作のベースとなるのは2016年に発表したエコ・ドライブ ワン。最大の特徴は約3mmというケース厚で、内部に厚さ1.0mmの超薄型ムーブメントを搭載することでこれを成し遂げた。わずか1.0mmという限られたスペースに85個の部品が収まるよう、モーターを構成するコイル、水晶振動子を組み込んだ回路ブロック、エネルギー源の二次電池などすべてを0.1mm単位で設計。あらためてシチズンがもつ技術力の高さを世界中に知らしめた。

一方、新作ではこの極薄ムーブメントを継承しつつ、さらなる軽量化を図るため、外装素材にシチズン独自の「スーパーチタニウム™」を取り入れた。純チタニウムに特殊な表面硬化技術を施し、ステンレスの５倍以上の硬さを達成したこの素材を使用することにより、金属バンド仕様ながら総重量はわずか48g。驚くほど軽やかな装着感が味わえる。また、ケース径も36.5mmの小ぶりにサイズダウンしたことで、シャツの袖口にも収まりがよく、いっそうエレガントな印象が増した。さらにケースバックは腕なじみのよいカーブ形状に見直し、ベゼルのないデザインにしたことですっきりとした顔立ちに。その上、進化した「デュラテクトα」がキズなどから金属表面を守るとともに、美しい輝きをキープ。耐メタルアレルギーで肌に優しく、長く安心して使うことができるのだ。

　快適な使い心地はもちろん、スリムでコンパクトかつ軽量なそのスタイルにより、着ける者を上品に演出する新作エコ・ドライブ ワン。チタニウム時計の先駆者であるシチズンだから作り得た究極のエレガントモデルである。