2018.06.18

ブルガリ、華麗さが増した３針オクトと力強さが増したクロノグラフ【博士と助手の新作時計 2018 ガチンコ対決！】

フィニッシモで好評のオールチタンを、オリジナルのオクトにも適用。
４ピース構造のオクトローマは、華やかなカラーリングに。

博士「グレーのワントーンでシックに」

オクトオリジナーレクロノグラフ
ケースと文字盤をチタンに。針やインデックスもグレーとしたモノトーン仕立てに。ベゼルのタキメーターが、スポーティさを添える。自動巻き。径41㎜。チタンケース。ラバーストラップ。112万円。5月発売予定。

ゼニスの傑作エル・プリメロがベースのCal.BVL 328 ヴェロッチシモを搭載。毎時3万6000振動のハイビート。脱進機は従来の金属製。

オクトローマ
2ピースのベゼルで8角形が際立つオクトローマの新色ブルーは、ラッカーの研ぎ出しとサンレイ加工で、より艶めく。自動巻き。径41㎜。SSケース＆ブレスレット。68万円。3月発売予定。

自社製Cal.ソロテンポ BVL 191搭載。テンプのブリッジを両持ちとした堅牢な自動巻きのローターは、コート・ド・ジュネーブが施されている。

助手　昨年登場したエレガントでモダンな「オクトローマ」の新色ブルーが、すごく良かった。ラッカーを何層も重ねて磨き上げたグロリアスな質感は、ブルガリならではです。

博士　110面体「オクトオリジナーレ」は、ダイヤルまでチタンとするフィニッシモのオールチタン・コンセプトが採用され、力強さと軽快さを両立させた。チタンの鈍い色味のワントーンがシックで、大人な印象になっている。

商品の問い合わせ/ブルガリジャパン Tel.03-6362-0100

[時計Begin 2018 SPRINGの記事を再構成]
写真／岸田克法　文／髙木教雄　構成／市塚忠義

前の特集