2024.09.04

スイスで生まれて140年目のEDOX 夏に1番使いたくなるのは日本限定“オールブラック”だった

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モノトーンに徹したことでかえって際立つセクシーさ

「クロノオフショア1」といえば、名門エドックスを代表する人気コレクション。パワーボートレースのダイナミックかつラグジュアリーな世界観を、性能と外観で見事に表現しており、腕で強い存在感を放つダイバーズを求める洒落者に熱く支持されてきた。紹介するのは、ブランド創業140周年を記念した日本限定作だ。

クロノオフショア1には、ブラックやブルーの文字盤にゴールド色のケースを合わせるような、リッチ感あるカラーリングが多いが、今作はグレード2チタンのケースをはじめ、外装をブラックで統一。この佇まいならより幅広い装いに合わせやすく、Tシャツ+デニムのような軽装の格上げに好適だ。

それでいてインデックスの「1」にブラックダイヤモンドをセットし、さりげなくスペシャル感を高めているのも嬉しい。スタッズデザインのラバーストラップとともに、時計全体にセクシーさを付加するポイントといえる。

ちなみに過去にもクロノオフショア 1のオールブラックは、エドックスの日本上陸10周年となる2017年にも発売されたことがあり、そのときは即完売した。今作はそれをベースに、大幅にアップグレードしたモデルであり、防水性能もコレクション最高峰の1000mに進化。この夏、装いを格上げする時計の購入を考えているのなら、真っ先にチェックすべきモデルだ。

「クロノオフショア1 クロノグラフ」日本限定“オールブラック”を見る

1000ⅿ防水の本格ダイバーがシンプルな装いを格上げする

クロノオフショア1 クロノグラフ
ジャパン リミテッド エディション

水深1000mの深海をイメージし、外装をオールブラックに。ベゼルはハイテクセラミック製だ。ヘリウムエスケープバルブ装備。100気圧(1000m)防水。クォーツ。径45mm。グレード2チタンケース(ブラックPVD加工)。ラバーストラップ。29万7000円。

カッコよさ、だけじゃない。街でも使いやすいが真骨頂

チタンの特性が際立つ純チタンケースを採用
チタンは軽量かつ堅牢で、海水に対する耐食性が高く、金属アレルギーなども起こしにくい素材。今作は一般的なグレード5チタンではなく、グレード2チタン(純チタン)を採用するため、よりそうした特性に優れる。

ブラックダイヤモンドを際立たせ各パーツをマットな質感に
ケースに合わせ、黒ダイヤル、ダークグレーの針、シルバーのインデックスは全てマットな質感に。それでいて視認性を損ねていないのがすごい。チャンピオンナンバー”1”はブラックダイヤモンドでスペシャル感を演出。

装着感に細部まで拘り大きさを感じさせない
裏蓋にはパワーボートのプロペラをくっきりと刻印。この凹凸が裏蓋と腕の密着を防ぐのに加え、ラバーストラップを腕に沿うよう絶妙な角度で取り付けたことで、45㎜径とは思えない快適な装着感を実現している。

スーパールミノバ®を使用し、夜、水中でもノー問題!
針やインデックスにはスーパールミノバをたっぷり塗布。しかも通常のスーパールミノバに比べ、2時間後の発光量が最大1.6倍となる最高ランクのグレードX1を使用しており、夜間や水中などの暗所でも抜群の視認性だ。

日に焼けた腕に映えるホワイトモデルも!

クロノオフショア1 クロノグラフ
ジャパン リミテッド エディション

こちらは文字盤、ハイテクセラミックベゼル、ラバーストラップをピュアな白で揃えた日本限定モデル。随所のブルーも爽快な雰囲気で、夏の腕にぴったり。100気圧(1000m)防水。クォーツ。径45mm。グレード2チタンケース。27万5000円。

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エドックス公式サイト

※表示価格は税込み

写真/若林武志 文/吉田 巌(十万馬力)