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2025.08.05
オメガのレイルマスターが初代の15倍の耐磁で復活

【オメガ/レイルマスター】オリジナルでは時針で用いたアロー型針を、分針にした以外は、インデックスのデザインも含め初代に忠実。6時位置に配したモデル名の筆記体の書体も、当時を完全再現した。自動巻き。径38mm。SSケース&ブレスレット。15気圧防水。84万7000円。発売中。
オリジナルを再解釈した超高耐磁ウォッチ
オメガの「レイルマスター」は、その名の通り鉄道員向けの高耐磁時計として1957年に誕生した。当時の耐磁性能は、1000ガウス相当だった。

ブラウンのグラデダイアルはスモールセコンドとなり、よりレトロな雰囲気。スペックはグレーダイアル仕様と同じ。SSブレスレット。93万5000円。

カーフストラップ。88万円。グレーダイアルも黒いカーフストラップ仕様があり、79万2000円。
そして2017年、初代の姿を完全再現した60周年記念モデルでマスタークロノメーターを取得し、1万5000ガウスもの超高耐磁を実現。その後、「シーマスター アクアテラ」ラインに組み込まれた超高耐磁「レイルマスター」の最新作は、初代と同じ38㎜ケースで登場した。ダイヤルデザインは、時分針の形状が逆になったが、オリジナルを丁寧になぞっている。グレーとブラウンのグラデも、お洒落だ。
[時計Begin 2025 SUMMERの記事を再構成]
※表示価格は税込み