2018.07.25

完全大人仕様のメタルGショック!

素材を変えたらガラリと印象が変わりました!

’83年に画期的な耐衝撃構造を身にまとってデビューし、タフネス時計の概念を変えたG-SHOCK。それから35年を経た今年、スクエア型の初代5000シリーズに、かつてないフルメタル仕様のニューモデルが登場した。

G-SHOCKの初号機DW-5000Cの特徴といえば「中空構造ケース」。ケース内でモジュールを宙に浮かせるように配置し、外部からの衝撃を緩和する。外装素材には、衝撃吸収材としての柔軟性と堅牢性を併せ持つウレタン樹脂を用い、そのシンプルで精悍なブラックの外観がこれまで受け継がれてきた。

一方、新作GMW-B5000では、代名詞だったウレタン樹脂の中空構造に代わり、新開発の「フルメタル耐衝撃構造」を取り入れている。SS素材のベゼルとケースの間に、ファインレジン製の緩衝材を配して、SS製スクリューバックで気密性をしっかり確保。初代のスクエアフォルムは維持しつつ、オールSS外装によるタフネススタイルを実現した。

また、メタルケースはヘアライン&鏡面仕上げを随所で使い分けた本格仕様なので、シーンを選ばずに使えそう。今年4月に流通を開始し、すでに売り切れ店続出の本作。見つけたら即買いだ!

これならスーツでも浮きません!

CASIO(カシオ)
G-SHOCK GMW-B5000

初のオールSSケース
耐衝撃構造はそのままに、初代スクエア型のケースのフルメタル化を実現。タフソーラー。マルチバンド6。スマートフォンリンク対応。クォーツ。ケース49.3×43.2㎜。SSケース。ウレタンバンド。20気圧防水。5万円。

 

メタル製のブレスタイプも!
上の蛇腹タイプのウレタンバンドの他に、ステンレス製のブレスレット仕様も用意。こちらはさらにフルメタル感が味わえる。ケースやブレスの部分によって、ヘアライン仕上げとポリッシュ仕上げを使い分け、メタルの質感を最大限に引き出している。6万円。

お問い合わせ先:カシオ計算機お客様相談室 Tel.03-5334-4869

[時計Begin 2018 SUMMERの記事を再構成]
写真/岸田克法 文/岡崎隆奈 構成/市塚忠義