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2020.06.26
夏時計のベルトはどうする? SSブレスレットVSラバーストラップ
ビジネス時計といえばレザーが鉄則だが、夏場にはやっぱりSSブレスやラバーをしたい。装着中に汗や水が気にならないので、レジャーにもぴったりだ。
それぞれにメリットあり実はどちらもコスパ抜群!?
夏場の時計に最適なのはSSブレスかラバーか? この悩みに答えるのは、ストラップを多く揃える「oomiya 和歌山本店」のスタッフ。
まず、SSブレス派の城さんは「高級感があるのはブレスですね。ずっしりとした質感と光沢はラバーでは味わえません。あと、耐久性でもやはりブレス。近頃は鍛造や表面加工によって傷にも強いんです」と語る。
一方、ラバー推しの狩野さんも負けていない。「着け心地がいいのはラバーでしょう。柔らかく肌に馴染んでやさしい感触ですし、汗をかいてもお手入れが簡単。とくにダイバーズ系にはオススメです」。
そして、2人が声を揃えるのはコスパのよさ。ブレスは修理や仕上げ直しで長く使え、ラバーはそもそも安い。どちらもレザーより長持ちだ。
結論!着け応えあるブレス、軽くてソフトなラバー
重厚感か?軽さか?コストは?
SSブレスレット
重厚感がありつつビジネスにも似合う
ステンレススティール製の伝統装備。金属特有のずっしりした重量感があり、耐久性にも抜群に優れる。モデルにもよるがコマ詰めによりぴったりとフィットする。初期価格は高いが長く使うことができる。
ラバーストラップ
カジュアル感をあえての高級時計で
今やすっかりラグジュアリースポーツの定番装備に。オンオフ問わず使え、ビジネスでの活用も増えている。軽量かつソフトな装着感でお手入れも楽。ブレスより耐久性に劣るが、ストラップ自体の価格は抑えめ。
NATOストラップもあり
ご予算抑えめのSSブレス&ラバスト
MAURICE LACROIX(モーリス・ラクロア)
アイコン オートマティック
人気シリーズの5連ブレス仕様
ブレス⇔レザーの交換が簡単なイージーチェンジャブル機能を搭載。自動巻き。径42㎜。SSケース&ブレス。20気圧防水。19万5000円。問い合わせ:DKSHジャパン
ORIS(オリス)
アクイス デイト
ダイバーのための延長機能ラバー
ウエットスーツでも着用できる延長機能付きラバーストラップ採用。自動巻き。径43.5㎜。SSケース。30気圧防水。23万4000円。問い合わせ:オリス・ジャパン
[時計Begin 2020 SPRINGの記事を再構成]