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2022.02.03
シチズン機械式時計奇跡の大復活!!
シンプルにして高性能な新キャリバー
長く光発電エコ・ドライブに注力してきたシチズンが2021年は一転、11年ぶりとなる新たな機械式ムーブメントで勝負に出た。’21年に登場した新型Cal.0200は、香箱につながる二番車が分針を、それと噛み合う三番車を介した四番車が秒針を、それぞれ直接駆動する設計。
機械式の最もシンプルな構成であり、パーツ数が少なくて故障しづらく、高精度が得やすい。さらにフリースプラングを採用し、超精密成型技術LIGAで脱進機を形作って理想の形状を得て、より精度を安定させてもいる。地板とブリッジは傘下に置くスイスのラ・ジュー・ペレ社が製造を担い、高級機にふさわしい美しさも併せ持ち、機械式シチズンの新時代を開いた。
シチズン流ラグスポ
潔い多面構成のケースとブレスが完璧に調和するスポーティかつエレガントな外装に新型Cal.0200を潜めた。日付表示がないのが通好み。サテン加工のブリッジには、ダイヤモンドカッターによる面取りが煌めく。特定店限定販売。自動巻き。径40mm。SSケース&ブレスレット。60万5000円。
問い合わせ:シチズンお客様時計相談室
シリーズエイトもファミリー拡大
緑が華やぐ限定モデル
2ピースのベゼルをゴールド×グレーのバイカラー仕立てに。ダイヤルとストラップにグリーンを用い、トレンド感をまとわせた。限定400本。自動巻き。径40.8mm。SSケース。カーフストラップ。22万円。
上質なデイリーウォッチ
八角形のケースに耐磁性に優れたCal.9051を搭載。薄型設計でもあり、ケース厚も10.1mmに抑えられ、カジュアルはもちろんスーツにも合わせやすい。自動巻き。径40mm。SSケース&ブレスレット。各13万2000円。
[時計Begin 2022 WINTERの記事を再構成]