2022.09.10

【オーデマ ピゲのデザインCODEの新境地】更なる殻を破る“日本限定”のCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ誕生

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2019年に誕生して以来、毎年新モデルを追加することでファミリーを拡充してきたオーデマ ピゲのCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ。コレクションの中心である3針モデルとクロノグラフのバリエーションは、3針9種、クロノグラフ10種と豊富。この展開の速さが人気の高さを証明しているが、今年の最新作はちょっと異色。コレクション初の日本限定モデルが、ついに誕生した!

“革新”を遂げてきたCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲとは?

気になる日本限定モデルを紹介する前に、まずはCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの誕生の背景について、おさらい。

オーデマ ピゲにとってラストSIHH(ジュネーブサロン)となった2019年、本作は衝撃のデビューを飾った。CODEとはChallenge(挑戦)、Own(継承)、Dare(追求心)、Evolve(進化)の頭文字を合わせたもの。11.59とは11時59分、つまり新しい日の1分前を表し、新しい時代の幕開け、そしてメゾンの過去と未来の境界線を意味している。

オーデマ ピゲの、このコレクションへの“本気度”は、最初の発表形態からも明らかであった。通常、時計ブランドが新コレクションを発表する場合、3針モデルからスタートし、翌年GMTモデル、人気がでればクロノグラフと段階を踏みながら様子を見るのが通例。しかしCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲは、最初から3針、クロノグラフ、加えてパーペチュアルカレンダーなど、フルラインアップで発表されたのだ。しかも3針とクロノグラフは、自社製の新型ムーブメントを搭載していた。ダイヤルはラッカー塗装を何層にも重ね合わせたブルーやブラックが中心であったが、翌年2020年にはグラデーションが美しいスモーキーバーガンディ(写真左、407万円)などが登場。ケースにおいても進化が見られ、ミドルケースにPG製を採用したバイカラーケース(写真中、407万円)、さらに2021年にはミドルケースにセラミックを採用したクロノグラフ(写真右、610万5000円)も登場した。

時計のプロたちはCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲをどのように評価している?

「一見丸いケースは傾けると八角形が表れ、針とベゼルはスリムでエレガントであるのにラグは大型でスポーティ。印象が異なる要素をいくつも組み合わせ、スポーツやドレスといった既存のカテゴリーには収まらない、高級時計の新たなスタイルを確立した。使い続けると次々と新たな発見があり、いつまでも見飽きないだろう」

「CODE 11.59バイ オーデマ ピゲは、現代のラグジュアリーウォッチの要件となるインフォーマルとデイリーユースを満たしつつ、エクスクルーシブな価値も併せ持ちます。さらに微細なデザインの複線を張り、その回収も楽しめる。完成形でありながらも進化の余地を残すことで、未来のアイコンへの布石を打つのです」

「2019年のSIHHで、このコレクションが発表されたとき、大半のジャーナリストは、これをどう評価すべきか、戸惑ったように思います。しかし、それをよそに「CODE 11.59バイ オーデマ ピゲ」は、たちまちユーザーから高い支持を取り付けます。マーケティング力はもちろんですが、それだけではない歴史やファミリービジネスに裏付けられた先見性というか、オーデマ ピゲの不思議な魔力みたいなものを、このコレクションは証明しているように思えてなりません」

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲに隠されたデザインコード

ダイヤルを構成するパーツ、アプライドインデックス、針、ブランドロゴは全てゴールド製。細身に仕立てられており、クラシカルでエレガントだ。ブランドロゴは3D加工で、非常に立体的。

時計を傾けると丸いケースの間に、8角形のミドルケースがあることがわかる。ロイヤル オークへのオマージュとも言える仕様は、実はかなり複雑。大胆にくりぬかれたラグは、ベゼル側(上側)とは溶接されているが、裏蓋(下側)とはつながっておらず、浮いている状態を保っている。この設計により、裏蓋を外せばムーブメントが取り出せる仕組みになっている。

一見するとシンプルな丸型なのだが、時計を傾けると様子が一変。風防のサファイアクリスタルは内側がドーム型にくり抜かれており、さらに外側も6-12時の縦方向にもカーブ。このダブルカーブが不思議な光学効果をダイヤルにもたらす。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフに搭載されるムーブメントは、自社製キャリバー4401。可動ハンマーでフライバック機構を安定させるクロノグラフだ。パワーリザーブは約70時間、毎時2万8800振動。部品点数は381個、40石。

ダイヤルを構成するパーツ、アプライドインデックス、針、ブランドロゴは全てゴールド製。細身に仕立てられており、クラシカルでエレガントだ。ブランドロゴは3D加工で、非常に立体的。
時計を傾けると丸いケースの間に、8角形のミドルケースがあることがわかる。ロイヤル オークへのオマージュとも言える仕様は、実はかなり複雑。大胆にくりぬかれたラグは、ベゼル側(上側)とは溶接されているが、裏蓋(下側)とはつながっておらず、浮いている状態を保っている。この設計により、裏蓋を外せばムーブメントが取り出せる仕組みになっている。
一見するとシンプルな丸型なのだが、時計を傾けると様子が一変。風防のサファイアクリスタルは内側がドーム型にくり抜かれており、さらに外側も6-12時の縦方向にもカーブ。このダブルカーブが不思議な光学効果をダイヤルにもたらす。
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフに搭載されるムーブメントは、自社製キャリバー4401。可動ハンマーでフライバック機構を安定させるクロノグラフだ。パワーリザーブは約70時間、毎時2万8800振動。部品点数は381個、40石。

 

希少な“石”をダイヤルに採用したエレガントな日本限定モデル

さて、ここからお待ちかねの日本限定モデル。最初に「日本初の限定モデル」といったが、CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲのコレクションにおいて限定モデルが発売されるのは、世界初といっても、過言ではない(正確には、デビュー初年度にBolshoi(ボリショイ)という限定モデルがあった)。それほど、日本市場への信頼性と期待度は高いのである。

今回発売される日本限定モデルは3タイプ。共通するのは、ダイヤルに天然石を使っているのと、インデックスにダイヤモンドを採用していること。天然石にダイヤモンドと聞くと、派手過ぎるのではないかと考えてしまうが、そこはご心配なく。日本ならではの感性と美学で、控えめに徹底されている。オーデマ ピゲのジャパンチームのセンスの良さは、時計を見れば明らかだ。最もこだわったのが「微差」、つまり日本人の繊細なこだわりを意識したという。CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲを選ぶ人は、コレクションのネーミングやコンセプトに共感して購入する、感度の高い人が多い。縁や運気を大事にする時計ファンにとって、石の持つパワーは、きっと特別なものになるのだろう。

限定モデル① オーデマ ピゲ初のソーダライトダイヤル

「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック」

オーデマ ピゲとして初めて採用したソーダライトダイヤル。爽やかな色味と珍しい石模様は、1点1点微妙に異なる。石の持つ力として「直感力と洞察力を高め、前に進もうとする強い意志を育む」とされている。3・6・9・12のインデックスは、通常タイプはゴールドだが、バーインデックスにはさり気なくバゲットカットダイヤモンドが使われている。自動巻き。径41mm。18KWGケース。ブルーアリゲーターストラップ。737万円。

ジャケット7万4800円/チルコロ 1901 (トヨダトレーディング プレスルーム) ニット2万5300円/バフィー(バインド ピーアール) パンツ2万7500円/トリプル ダブル(ノウン)

限定モデル② ブラックオニキスにブリリアンカットのダイヤモンド

「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック」

ダイヤルの素材はオニキス。数年前に発売された同ルックスのロイヤル オーク日本限定モデルからインスピレーションを得たという。漆黒でシックなブラックオニキスは、石の中でも、特に人気の高いダイヤルだ。アワーマーカーのインデックスは、ブリリアンカットのダイヤモンド。バーインデックスではない本作は、新鮮。自動巻き。径41mm。18KWGケース。ブラックラバー加工ストラップ。588万5000円。

カーディガン6万3800円/レンコントラント(エイチジェイエム)

限定モデル③ クロノグラフもブラックオニキスでよりエレガントに

「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」

スポーティなイメージが強いクロノグラフも、ブラックオニキスでより上品に。ブラックオニキスには「意志を貫く、厄除け」などの意味がある。バゲットカットダイヤモンドのインデックスは、場所によって3つの長さのものを組み合わせている。自動巻き。径41mm。18KWGケース。ブラックラバー加工ストラップ。990万円。

シャツ3万4100円/バグッタ(トレメッツォ)

右から「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック」のソーダライトダイヤル。自動巻き。径41mm。18KWGケース。ブルーアリゲーターストラップ。737万円。「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック」のオニキスダイヤル。自動巻き。径41mm。18KWGケース。ブラックラバー加工ストラップ。588万5000円。「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」のオニキスダイヤル。自動巻き。径41mm。18KWGケース。ブラックラバー加工ストラップ。990万円。

NEWS! 「こんなロイヤル オーク、見たことない」展開催中!

オーデマ ピゲ ブティック 銀座 地下1階で開催の『こんなロイヤル オーク、見たことない』展は、お客様の個人所有の希少な「ロイヤル オーク」をラインアップする日本ならではのユニークなモデルをご覧いただける機会です。是非ご来場ください。

開催概要

「こんなロイヤル オーク、見たことない」
会期:〜12月末予定
開館時間:12:00~19:00(18:30最終受付)
会場:オーデマ ピゲ ブティック 銀座 地下1階(東京都中央区銀座6-5-13)
入場料:無料(事前予約優先)
予約はこちら
問い合わせ先:TEL03-6830-0789


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オーデマ ピゲ ジャパン TEL03-6830-0000
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撮影=谷田政史〈人物〉 江藤義典〈物〉 スタイリング=武内雅英(CODE) 文=市塚忠義