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2024.09.30
オーデマ ピゲのロイヤル オーク オフショアに最強の日本限定カラー
sponsored by AUDEMARS PIGUET
落ち着きのある個性派ダイアルに程よいサイズ感
ロイヤル オーク オフショア ダイバー スモークディープレッドを見る
オーデマ ピゲを代表するエクストリームスポーツモデル「ロイヤル オーク オフショア」から、日本限定カラーのダイアルを纏った新作が登場した。この新作の詳細を見る前に、まずは「ロイヤル オーク オフショア」について、おさらいしたい。
岸(SHORE)から離れる(OFF)というオフショアは、海風という意味もあるように、マリンスポーツを意識して誕生したネーミングである。「ロイヤル オーク」との違いについて誤解を恐れず表現すれば、「ロイヤル オーク」をよりパワフルにして大きくしたモデル。
「ロイヤル オーク オフショア」は、エレガントスポーツウォッチの金字塔として1972年に誕生した「ロイヤル オーク」の派生モデルとして、1993年に登場した。当初、「ロイヤル オーク」の20周年を記念して1992年に発表される予定であったが、1年遅れた理由は、その「大きすぎる」風貌に、社内の賛否両論がまとまらなかったから。
では、「ロイヤル オーク」との違いをわかりやすくまとめると、①ケースサイズが大きい(直径、厚さとも) ②「ロイヤル オーク」の特徴であるタペストリーダイアルに対して、大ぶりなメガタペストリーを採用 ③ラバーストラップが標準装備、とう3点だ。
スモークディープレッド×メガタペストリー
まず目に飛び込んでくるのは、「スモークディープレッド」と名付けられたメガタペストリーのダイアル。レッドでもなく、ブラウンでもなく、パープルでもない。個性的でありながらも派手すぎず、落ち着きのある大人の色味に仕上がっている。
さり気なくゴージャスなゴールド&ブラックセラミックのリューズ
ブラックセラミックベゼルに合わせたWGビスや、ねじ込み式リューズのトップをPGにするなど、さりげなく採用したゴールドで程よいラグジュアリー感も楽しめる。日本限定モデルということもあり、ケースサイズが「ロイヤル オーク オフショア」にしては小ぶりな42㎜となっているのもポイントだ。
付属のラバーストラップもインターチェンジャブルで簡単交換
300m防水を実現している本格ダイバーズでありながら、ケースバックはサファイアクリスタルをセットしたシースルーバック仕様になっており、限定100本を意味する文字も刻まれる。またブラックラバーストラップの他にレッドのラバーストラップも付属しており、インターチェンジャブル機構によって簡単に付け替えることが可能だ。
ロイヤル オーク オフショアから新作続々!
日本限定モデルに加え、新たな3種類の「ロイヤル オーク オフショア」が同時にリリースされた。クロノグラフモデル、3針モデル、レディスモデルをブロンズ、アイボリー、ブルーという美しい色調で表現した。
■43mmの3針モデルは「スモークブルー」
ロイヤル オーク オフショア オートマティック スモークブルーを見る
先に紹介した日本限定モデルより1mm大きいオートマティックモデル。ダイアルはスモークブルーのメガタペストリーで、ブルーのラバーコートベゼルとブルーのラバーストラップを合わせている。アワーマーカーと時分針には蓄光塗料が塗布され、暗闇でも高い視認性を発揮する。約70時間パワリザーブの自動巻きキャリバー4302を搭載する。
■43mmのクロノグラフは「スモークブロンズ」
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ スモークブロンズを見る
ハバナのシガーに着想したダイアルは「スモークブロンズ」と呼ばれるもの。ダイアル外周に向かって次第に色味が濃くなっていくグラデーションダイアルだ。タキメーター表示とミニッツトラックはブラックに白抜きとなっており視認性に配慮。3つのインダイヤルにも同様のカラーリングを施している。ケースとベゼルはステンレススティール製、リューズとプッシュボタンはブラックセラミック製。垂直クラッチを採用したコラムホイールを搭載する一体型のクロノグラフキャリバー4401を搭載する。またパティーナ仕上げの美しいブラウンアリゲーターストラップの他に、ブラックのラバーストラップが付属する。
■37㎜のレディスモデルは「アイボリー」
ロイヤル オーク オフショア オートマティック アイボリーを見る
ピンクゴールドのケースに組み合わされるマットな質感の上品なベゼルは、ゴールドベゼルの上にグレーのラバーコーティングを施したもの。アイボリーカラーのグランドタペストリーダイアルはポリッシュ仕上げとし、美しい艶が与えられてゴールドの針やインデックスと見事な調和を果たしている。個性的なモザイクモチーフのラバーストラップとの相性も抜群だ(ブラックラバーストラップも付属)。
原宿の「AP LAB Tokyo」まだ行ってないの?
東京・原宿の「AP LAB Tokyo」では、オーデマ ピゲの魅力だけにとどまらず、機械式時計の歴史や仕組みをゲーム感覚で体験することができる。行ったことのない人は、是非とも足を運んでみて欲しい。
1階のメインフロアには、5つのテーマのゲームが用意されている。
5つのゲームをクリアすれば2階フロアに行くことができる。
2階のフロアでは伝統の職人技にチャレンジ!
「AP LAB Tokyo」概要
所在地:東京都渋谷区神宮前5-10-9
TEL:03-6633-7000
営業時間:11:00〜19:00
定休日:毎週火曜日
入場無料(予約優先、予約無し入場も可能)
時計の問い合せ:オーデマ ピゲ公式サイト
文・構成/市塚忠義