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2025.07.28
カルティエのアイコニックな〝鉄仮面〞復活

【カルティエ/タンク ア ギシェ】デジタル表示の嚆矢となった初代は、時間を素早く簡単に読み取れるようにと開発された。新生鉄仮面は3つのケース素材で展開され、ややトリッキーな斜め配置のダブルギシェのみ、数量限定モデル。Ptケース仕様の数字はボールド、YGはグリーン、PGはダークグレー。いずれもケース厚6㎜と極薄。手巻き。ケース37.6×24.8㎜。アリゲーターストラップ。非防水。右からPtケース。予価970万2000円。限定200本。18KPGケース。予価759万円。18KYGケース。予価759万円。Ptケース。予価884万4000円。すべて9月発売予定。
ダブルギシェによるアワー&ミニッツ表示
時計の前面もソリッドに覆い、そこに開けた二つの小窓(ギシェ)で時と分を示す。その特徴的な外観から、付いた愛称は“鉄仮面”。1928年に考案され、これまで数度、限定モデルとして復活してきたジャンピングアワー&ディスク式分表示の再登場は、ヴィンテージファンには朗報だろう。
機構とフォルムはもちろん、前面をブラッシュ仕上げ、ケースサイドを鏡面とした仕上げもオリジナルと同じ。新キャリバー9755 MCの開発によって初代の12時位置リューズも再現。ストラップと一続きに調和する「タンク」のスタイルが純化された。
[時計Begin 2025 SUMMERの記事を再構成]
※表示価格は税込み