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2026.03.13
ロジェ・デュブイ初期の永久カレンダーが現代デザインの”レマンブルー”で蘇る!
【2025-2026 本格時計最新事情】
注目の最新モデルが分かる! 年末駆け込みの特ダネ新作
多くの時計ブランドは近年、新作を一気に発表することはせずに、少し間をあけて二の矢、三の矢を放つようになっている。2025年もその例に漏れず、年末に向けて新作がいくつも登場した。その中から飛び切りのネタをスクープした。
【2025特ダネ新作】ロジェ・デュブイ氏をオマージュした100%のジュネーブ時計
2025年に蘇った創業者のヘリテージ
ジュネーブで生まれ、同地で時計製作技術のすべてを学んだロジェ・デュブイ氏は1995年、57歳で自身のブランドを設立した。その翌年、2つのファーストコレクションを発表。うち1つの「オマージュ」は、オーセンティックな丸型ケースでジュネーブの伝統に敬意を示し、すぐれた技術を受け継ぐ先達の時計職人への賛辞とした。
その中の1モデルには、1989年にロジェ氏と、後にアジェノーを設立するジャン-マルク・ヴィダレッシュ氏との共同開発で誕生し、特許を取得したバイレトログラード式デイデイトを備えた永久カレンダーがあった。このメゾンの原点となった機構が創業30周年を迎えた2025年に復活。4月のジュネーブで発表され、話題を呼んだことは記憶に新しい。
しかしバイレトログラード復活劇には、続きがあった。ロジェ氏作の「オマージュ」と同じケーススタイル・サイズを再現し、バイレトログラード式永久カレンダーを搭載したのである。
その名も「オマージュ ラ プラシード」。ロジェ氏はとても穏やかな人物で、それが作品にも表れていた。モデル名のプラシードは、仏語で“穏やかな”の意。2025年に蘇った「オマージュ」は、彼のデザインと機構だけでなく、人物像もオマージュした。
ROGER DUBIS(ロジェ・デュブイ)
オマージュ ラ プラシード

モジュールの基本設計は同じなので、各表示の配置はオリジナルのまま。レトログラード式デイデイトの翼のようなインデックスデザインも継承するが、本作では立体感を与えた。ダイアルは新色レマンブルー。限定28本。自動巻き。径38mm。18KPGケース。カーフストラップ。2123万円。

ロジェ氏も開発に携わった2004年登場のCal.RD14の自動巻き機構を一新し、搭載。このダイアル側に、ロジェ氏設計のバイレトログラード式永久カレンダーの第2世代モジュールを更新して載せた。
問い合わせ:ロジェ・デュブイ 銀座ブティック
ロジェ・デュブイ公式サイト
[時計Begin 2026 WINTER & SPRINGの記事を再構成]
※表示価格は税込み