2026.04.07

50万円で考えるジンのレトロ風ダイバーズとモーリス・ラクロアの上級カジュアルラグスポ

【2025-2026 本格時計最新事情】
誠実なブランドが分かる! 狙える現実プライス

円安と金相場の高騰が、時計の価格に影を落とし続けている。そんな中でもコスパに優れたモデルは多数ある。13万円台~80万円の現実的価格帯で大満足できる2025年モデルを、ズラリとピックアップした。

洗練されたディテール

SINN(ジン)
レトロ感強めでも、タフ

【お値打ちポイント】

●回転ベゼルのセラミックインサート
●20気圧の優れた防水性能
●4800A/mの高耐磁仕様

航空時計「104」シリーズ初のスモセコ仕様は、そのインダイアルを淡いベージュとすることでレトロ感がより強調された。スネイル装飾に鏡面状の面取りと、仕上げにも凝る。双方向回転ベゼルのインサートにはセラミックを採用。時インデックスを配して、GMTとしても機能させた。ベゼルリングは、独自の特殊結合方式の採用で強い衝撃を受けても外れることはない。防水性・耐磁性も、価格以上のスペックだ。

104 クラシック 12
【48万9500円】

ジン 104 クラシック 12

シリンジ(注射器)型針は、航空時計の王道にしてジンを象徴する1つ。その針と植字インデックスにベージュの蓄光塗料を載せ、スモセコとカラーコーデした。ブラックのダイアルは、サンバースト仕上げで繊細なマット感を表現。作り込みの妙で、航空時計が洗練された。自動巻き。径41mm。SSケース。カウストラップ。

問い合わせ:ホッタ
ジン公式サイト

AIKON(アイコン)からAIKONIC(アイコニック)

MAURICE LACROIX(モーリス・ラクロア)
外装素材と機械が進化!

【お値打ちポイント】

●フォージドカーボンダイアル
●セラミック製
●ベゼル60時間パワーリザーブ

1990年代にメゾンを急成長させた「カリプソ」に範を採り2016年に登場するや、大ヒットとなった「アイコン」の進化形が登場した。ダイアルにはフォージドカーボン、象徴的な6個のツインアームが備わるベゼルはセラミックと素材に凝り、「アイコニック」である。ソプロード社と共同開発した新型Cal.ML1000は60時間駆動を誇り、精度と耐衝撃性も優れる。

アイコニック
【50万2700円〜】

モーリス・ラクロア アイコニック

木目調のテクスチャーが浮かぶカーボン製ダイアルは、個々に模様が異なり、すべてがユニークピース。上写真右のモデルは、唯一のDLCチタンケース仕様で、全体を静謐なモノクローム仕立てとした。上写真左は、ホワイトセラミックのベゼルで装い爽やか。   下写真右端はターコイズブルーを針とインデックス、ストラップにあしらい、下写真中央はブルーをベゼルとストラップに用い、それぞれ印象が違う青の装いを創出した。下写真左端は黒が基調。一挙リリースの5モデルは、どれも個性的。自動巻き。径43mm。ラバーストラップ。上写真右端はチタンケース。55万3300円。その他4モデルはSSケース。各50万2700円。

モーリス・ラクロア アイコニック

問い合わせ:DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン
モーリス・ラクロア公式サイト

[時計Begin 2026 WINTER & SPRINGの記事を再構成]

※表示価格は税込み