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2026.03.26
ムーブメントを堪能したい2本/リシャール・ミルの”らしい”2針とゼニスの精密復活キャリバー
【2025-2026 本格時計最新事情】
メカニズムの重要性が分かる!ベスト・ムーブメント10傑
時計ブランドは腕時計の真の価値はムーブメントにあると心得、これまでさまざまなアプローチで進化させてきた。今年も、それぞれに独創性を発揮した新キャリバーがいくつも登場。その中から傑出の10機を、選出した。
15作目の自社製キャリバー
RICHARD MILLE (リシャール・ミル)
キャリバーCRMA9
【KEY POINT】
●チタン製の地板&ブリッジ
●格子状の独創的スケルトン
●4.12mm厚の薄型自動巻き
“らしさ”が光る2針自動巻き
15作目の自社キャリバーは、ミニマルな2針自動巻き。しかし地板とブリッジをチタン製とし、ラビリンスのような不規則な格子状にスケルトナイズするなど“らしさ”全開である。その格子は無秩序なようで、実際には各パーツを的確に支えられるよう綿密に形状が計算されている。センターローターながら、4.12mm厚の薄型設計であるのもお見事!
RM 16-02 オートマティック
エクストラフラット

Cal.CRMA9は、角型ケース専用設計。台形としたローターは、比重が高いプラチナ製で巻き上げ効率に優れる。9.5mm厚の薄型ケースは新色を採用。自動巻き。ケース45.64×36mm。テラコッタクオーツTPT®+クリーミーホワイトクオーツTPT®ケース。ラバーストラップ。価格要問い合わせ。
問い合わせ:リシャールミルジャパン
リシャールミル公式サイト
5年連続優勝の伝説復活
ZENITH(ゼニス)
キャリバー135
【KEY POINT】
●伝説の高精度キャリバーを再構築
●日差±2秒の驚異的な高精度
●手彫金による優れた審美性

現代の技術で名キャリバー復活
メゾン160周年の最大の目玉は1948年から’62年にかけて230以上もの精度コンクールで賞を獲得した伝説の傑作Cal.135の復活だった。しかしそれは、単なる再現ではない。香箱周りを再設計し、駆動時間をオリジナルの約40時間から、約72時間まで大幅に延長させている。社屋を模したエングレービングが見事。精度は驚異の日差±2秒!
G.F.J.

創業者の名の頭文字をモデル名とし、Cal.135を搭載した160周年記念モデルは2025年GPHGのクロノメトリー賞を受賞。ダイアルにラピスラズリ、インダイアルにMOPを用い、外周は社屋のレンガを模した新ギョーシェを施し、優れた審美性でも魅了する。限定160本。手巻き。径39mm。Ptケース。アリゲーターストラップ(2本のカーフストラップ付属)。695万2000円。
問い合わせ:ゼニス ブティック銀座
ゼニス公式サイト
[時計Begin 2026 WINTER & SPRINGの記事を再構成]
※表示価格は税込み
