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2026.03.30
ランゲとクレドールのムーブメントで、ドイツの精密美学と日本の匠の技を味わう
【2025-2026 本格時計最新事情】
メカニズムの重要性が分かる!ベスト・ムーブメント10傑
時計ブランドは腕時計の真の価値はムーブメントにあると心得、これまでさまざまなアプローチで進化させてきた。今年も、それぞれに独創性を発揮した新キャリバーがいくつも登場。その中から傑出の10機を、選出した。
小型化してパワリザはアップ
A. LANGE & SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)
キャリバーL152.1
【KEY POINT】
●径28.1mm、2.9mm厚の小径薄型
●約72時間のパワーリザーブ
●チラネジ式フリースプラング
小さくて薄く、パワフル
手巻きの2針+スモールセコンドと、機構はオーセンティック。しかし径28.1mm、2.9mm厚のサイズで、「ランゲ1」が時計界で先駆けた約72時間(3日間)駆動を実現した点において革新的であり、傑作と呼ぶにふさわしい。ゴールドシャトンや完璧な手仕上げによる美観も、素晴らしい。チラネジ付きテンプがマニア好みだ。
1815 34mm

「1815」史上最小の34mmケースに、コレクションのブルーダイアルを組み合わせた。白いインデックスとWG製の針がブルーとハイコントラストを成し、小径ダイアルであっても視認性は抜群である。ケースの厚さは、わずか6.4mmと極薄。手巻き。径34mm。18KWGケース。アリゲーターストラップ。404万3600円。
問い合わせ:A.ランゲ&ゾーネ
A.ランゲ&ゾーネ公式サイト
美を極めた薄型トゥールビヨン
CREDOR (クレドール)
キャリバー6850
【KEY POINT】
●稀少な国産トゥールビヨン
●3.98mmの極薄で約60時間駆動
●極めて高い工芸的価値
工芸技術の粋を注ぎ込んだ薄型トゥールビヨン
2016年登場のCal.6830と同じ径と厚みのまま、駆動時間を約37時間から約60時間にまで大幅に延長。3.98mm厚は、時計界でも屈指の薄さだ。Cal.6830から継承されたアンクル形状など、薄型化の工夫が随所に見られる。さらにセイコーの彫金師と田村一舟氏が、工芸的な美を届けた。
クレドール ゴールドフェザー
トゥールビヨン限定モデル GBCF999

新型トゥールビヨンを収めたケースは、8.6mm厚という極薄をかなえた。ダイアルは漆芸家、田村一舟氏の手で鳥の飛翔が表現された。限定10本(うち国内7本)。手巻き。径38.6mm。Ptケース。クロコダイルストラップ。2530万円。
問い合わせ:セイコーウオッチお客様相談室(クレドール)
クレドール公式サイト
[時計Begin 2026 WINTER & SPRINGの記事を再構成]
※表示価格は税込み

