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2019.09.06
ヴァシュロン・コンスタンタン 幻のクロノグラフがSSケースで復刻!
雌牛の角をイメージした、優美なラグのクラシッククロノ
1955年、メゾン初の防水性能を備えたクロノグラフとして、非常に限られた本数のみ生産された「リファレンス6087」。オリジナルモデルは収集家の間でも羨望の的となっている1本だ。今回発表された「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ1955」は、その幻のクロノグラフを現代の技術で蘇らせたもの。「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」(corne de vache)とはフランス語で「雌牛の角」という意味で、独特の優美なラグ形状をさしている。実はこちらのモデル、2015年にプラチナケースで、2016年に18Kピンクゴールドケースで発表されている。今回発表のSSケースモデルは、アワーマーカー、アプライドインデックス、時・分・秒針はなんと18Kホワイトゴールド。クロノグラフ針と積算計の針には、ブルースチールが施され、スネイル仕上げのインダイヤルと相まって非常にクラシックな顔立ち。搭載するキャリバーは自社開発製造の手巻きキャリバーCAL.1142。2万1600振動/時でパワーリザーブ約48時間を誇る。コラムホイールのヘッド部分がマルタ十字の形にデザインされており、シースルーケースバックを通して鑑賞することができる。
ストラップは、1928年にミラノで創業した老舗革製品の老舗ブランド「セラピアン」の手によるもの。ダークブラウンのカーフレザーストラップにはパティーヌ加工が施され、レトロ感を醸し出している。
コチラが1955年製のオリジナル!
お問い合わせ:ヴァシュロン・コンスタンタン:Tel.0120-63-1755
(構成・文/TAYA)