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2021.07.05
G-SHOCK FROGMAN 賢者の選択
「フルアナログ」か「デジタル」か?
G-SHOCKの人気ダイバーズシリーズ“FROGMAN”から最新モデルが登場。針のみで表示する「フルアナログ」タイプと、数字で示す「デジタル」タイプ。あなたならどちらを選ぶ?
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フルアナログならGWF-A1000
直観的に時間がわかる抜群の視認性
200m潜水用防水を備えたG-SHOCKの人気シリーズFROGMAN。シリーズ初のフルアナログモデルは、デュアルタイムやダイビング計測時間などのすべてを高速運針のアナログ針で表示する。また、軽量・強靭な裏蓋一体型のカーボンモノコックケースを取り入れ、着け心地もアップした。機能面ではBluetooth®︎内蔵の新モジュールを搭載。スマホと連携することでダイビングログなどの表示も可能となる。
今回の初フルアナログモデルの投入は、カシオ社内の技術革新が進んだことが大きい。まず、モジュールに針を独立駆動させるデュアルコイルモーターを3個搭載。特殊な運針制御で潜水時間を表示することにより、回転ベゼルなしでの計測を可能にした。さらにカーボンモノコックケースの採用で、モジュールを守る強度・気密を保ちながら軽量化を果たし、アナログモデルの実現へとつなげた。デザイン、素材、機能のすべてが進化した新世代のFROGMANだ。ストレスフリーのアナログ運針は、直観的に時刻を判読でき、ダイビングのみならず、アウトドアアクティビティ全般に最適の1本といえよう。
「フルアナログ」FROGMANのココが凄い!
デュアルタイムやダイビング計測時間が大型針で表示され、それぞれの時間が直感的に判断できる。スマホと連携することでダイビングログの表示もOK。
メインの時分秒針やデュアルタイム表示の針には、高速運針を可能にする3つのデュアルコイルモーターを採用。これによりストレスフリーなオペレーションを実現している。
ダイブモード時に潜水時間などを文字盤に表示。それゆえ、通常のダイバーズに備わる回転式ベゼルが不要に。大型の蓄光針を採用するため、計測時間が読み取りやすい。
G-SHOCK専用アプリをダウンロードし、時計とスマートフォンを連携させると、潜水中の詳細な記録であるダイビングログの表示が可能に。最大30本まで取得できる。
ディテール
カーボン素材を使用した特殊構造のケースによりタフネスと機動性を追求。また、バンドにも独自の素材を採用することで、着け心地のよさを実現している。
<カーボンモノコックケース>高い耐水性と強度をもつ、カーボンファイバー強化樹脂をケースに採用。さらに裏蓋一体型のモノコック仕様にすることで、ISO規格の200m潜水用防水を実現した。
<デュアルタイム表示>メインの時分秒針に加え、サブダイヤルで第2時間帯を示すデュアルタイム表示。サマータイム自動設定機能、ホームタイムの時刻入替機能も備える。
<フッ素エラストマーバンド>汚れがつきにくく、加水分解を起こしにくい「フッ素エラストマー」製のバンド。過酷な環境にも耐える仕様となるうえ装着感にも優れる。
<スーパーイルミネーター>高輝度なLEDライト「スーパーイルミネーター」を文字盤に装備。鮮やかな光で文字盤を明るく照らし、夜間や暗闇での視認性が飛躍的に向上する。
カーボンコンポジットバンドモデルも登場!
アナログタイプのFROGMANには、バンドにもカーボンを使った新作もエントリー。カーボンと樹脂素材を組み合わせ、より堅牢で軽い。
デジタルならGWF-D1000B
海難救助エキスパートの要望から誕生
デジタルタイプのFROGMANは、シリーズ初の水深計搭載モデル。潜水活動限界を超える80mまでの水深計測を10cm単位で実現した。また水深以外にも、方位と温度の高性能センサーが装備され、重要な方位情報を腕の角度を気にすることなく計測できるほか、水温や気温も10℃〜60℃の範囲で計測可能となる。外装にはDLC加工のケース、カーボンインサートのバンド、操作性に優れた大型の鍛造ボタンなどを取り入れ、プロダイバーが求める仕様に徹底してこだわった。
GWF-D1000Bは、海難救助隊のリクエストのもとに開発されている。「水深がわかること」「潜水時間がわかること」「現在時刻がわかること」の3つの要望に応えるべく、水深・方位・温度のトリプルセンサーを採用。水深計だけでなく、悪条件な水中でも正確に測れる方位計・温度計、さらにそれらを記録するタイムスタイプや急浮上アラームまで搭載し、彼らの期待を超える性能を実現してみせた。まさにプロフェッショナルのための究極のダイバーズウォッチなのだ。
「プロ仕様デジタル」FROGMANのココが凄い!
プロダイバーの要求に応えるため、FROGMAN専用にチューニングした高性能トリプルセンサーを搭載。これにより精度の高い水深、方位、水温・気温の計測&表示が可能となる。
プロダイバーに欠かせない水深計を装備。高精度センサーが水圧を感知することで、10cm単位の詳細な計測と表示を行い、最大80mまでの水深計測に対応する。
自動水平補正付き方位計により、時計の傾きを感知し、計測時の傾斜に最大80度まで対応。腕の角度に関係なく正確な方位計測ができ、視界が悪い海中で目標の進路を目指す際に役立つ。
10℃~60℃の範囲で、水温または気温を計測する温度センサーを搭載。10時位置のボタンをプッシュすることで右上の画面に表示される。
ディテール
超硬な表面処理を施したケースと、軽量・強靭なカーボンファイバーのバンドを採用。さらにボタンなど、細部のつくりにも徹底してこだわっている。
<DLC加工ケース>カーボン硬質膜による表面硬化技術のDLC(ダイヤモンドライクカーボン)。金属の表面硬度を圧倒的に高めることで、ケースの耐傷性や耐摩耗性を強化する。
<大型鍛造ボタン>潜水中にグローブを装着したままでの操作を考慮し、左右で形状が異なる大型サイズのボタンを採用。また、ボタンは鍛造によって密度が増した頑丈な仕様に。
<カーボンファイバーインサートバンド>引張耐久力に優れたカーボンファイバーを樹脂に融合した強靭な構造のバンド。ウエットスーツ着用時の使用を想定し、通常より長めのサイズを取り入れた。
<高輝度LEDライト>発光力が非常に高いLEDライト「スーパーイルミネーター」を採用。鮮やかな光で文字盤を照らし、暗い海中や夜間においても優れた視認性を発揮する。
お問い合わせ:カシオ計算機お客様相談室 TEL 03-5334-4869
WEB:G-SHOCK FROGMAN
写真/岸田克法 文/岡崎隆奈