2022.07.14

『シチズン アテッサ』ブランド誕⽣35周年記念限定モデル第2弾は「結晶チタニウム」!

最先端技術を搭載し、グローバルに活躍するビジネスマンをサポートする『CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ)』。その誕⽣35 周年記念第2 弾として、コーポレートパートナー契約を結ぶ株式会社ispace(所在地:東京都中央区/Founder&CEO:袴⽥ 武史、以下ispace)の⺠間⽉⾯探査プログラム「HAKUTO-R」とコラボレーションし、新開発の「結晶チタニウム」を使⽤した限定モデルが発売された。

2022 年末頃の打ち上げを予定している⺠間⽉⾯探査プログラム「HAKUTO-R」のランダー(⽉着陸船)の着陸脚パーツには、シチズンのスーパーチタニウム™ が使⽤されている。新製品は、このランダーの着陸脚パーツと同じ「デュラテクトDLC」を施したスーパーチタニウム™とシチズンが新たに開発した「結晶チタニウム」を組み合わせた特別モデル。

「結晶チタニウム」は、チタニウムを⾼温で熱処理し、再度冷ますことで組成が不均⼀に結び付き、表⾯に結晶パターンが出現することで⽣まれる。この結晶パターンは、⾃然界の鉱物のように⼀つとして同じものがない。まるで、⽉⾯をさまざまな⾓度で写し取ったかのような表情を⾒せるパターンが、これから始まる「HAKUTO-R」のミッションを連想させる意匠となっている。また、結晶化する際に⾼温を加えることで素材が膨張する為、「結晶チタニウム」を細密に加⼯するには⾼度な技術が必要となる。その「結晶チタニウム」を、ベゼルとバンドの中駒に使⽤している本モデルは、⻑年チタニウムを追求してきたシチズンだからこそ、実現できたデザインだ。この「結晶チタニウム」と「デュラテクトDLC」を組み合わせ、⼈間にとって未知の領域である宇宙空間の暗闇をイメージし、文字盤、ケース、バンドともにブラックで統⼀。文字盤は、リングやインデックス、サブダイヤルのリングパーツを重ねた積層構造とし、チタニウムの結晶をイメージしたパターンをブラックトーンで表現。

裏蓋には、スーパーチタニウムTM を使⽤している「HAKUTO-R」のランダーの分解図イメージがレイアウトされている。搭載するのは、エコ・ドライブGPS 衛星電波時計の最上位ムーブメントF950 。時刻情報のみの受信では、世界最速レベル の「最短3 秒」で受信。また、メインタイムの時針と分針を従来の2倍の速さで動かし時刻を表⽰する。さらに、ダブルダイレクトフライトや1/20 秒クロノグラフ機能なども備えた、充実のスペックを誇る1本だ。

シチズン アテッサ/ACT Line エコ・ドライブGPS 衛星電波時計F950 ダブルダイレクトフライト HAKUTO-R コラボレーションモデル CC4044-53E

光発電エコ・ドライブ。径44.3mm。スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC) ⼀部、結晶チタニウム使⽤のケース&ブレスレット。10気圧防水。世界限定1000本。31万9000円。

お問い合わせ:シチズン公式サイト
(構成/TAYA)