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2023.01.25
チタン製一体型ブレスレットが美しい、ローマン・ゴティエのラグスポ「コンティニュアム チタン ブレスレット エディション」
ローマン・ゴティエから発表された新作「コンティニュアム チタン ブレスレット エディション」は、一体型のチタンブレスレットの仕上がりがハンパなく美しい。創業者ゴティエ氏が「ブレスレットがケースでもあり、ケースはブレスレットでもある」と語るほど、グレード5のチタンを加工したその完成度は非常に高い。
ブレスレット本体はわずかにカーブしたラグによってケースと一体化していており、手首に自然に沿うようになっている。総重量がなんと85gと軽量な上、フォールディングクラスプがブレスレットに組み込まれているため、着けていることを感じさせないほどの快適さ。
また、それぞれのリンクには対照的な仕上げが施されており、表面全体のサテン仕上げに対し連結部分はハンドポリッシュというリンクが、ブレスレットに個性とエレガンスの両方をもたらしている。
時分針はオフセンターダイヤルとなっており、インデックスはわずかに徐々に細くなるようにデザインされ、しかもそれぞれの長さが異なる。また、7 時位置にあるスモールセコンドで色のついた5 秒毎の目盛は、インデックス同様にそれぞれ長さが違っており、ラインの先端が細く仕上げられている。「時計製造の中でよく見るような『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよいダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスの伸びたラインは中心軸に向かって徐々に細くなり、やがてほとんど見えないくらいの点になるというイメージです。これこそが『連続性』という考えを強調しています。」とゴティエ氏はその意図について語る。
フィンガーブリッジがひと際目を惹くストップセコンド機能搭載の手巻きの自社製ムーブメントは、フロスト加工やサーキュラー・グレイニング、スネイリングなどの美しい装飾が施され、ケース裏に採用したシースルーバックからその全貌を観賞することができる。
「美しさ」を生み出す伝統的な職人技をほんの少しご紹介!
お問い合わせ:ローマン・ゴティエ公式サイト
構成/TAYA