2023.03.23

人類100年分のロマンがここに“航空時計の真打ち”先駆者ロンジンの物語

sponsored by LONGINES

パイロットウォッチを自社製品の基軸にしている時計ブランドは、数多い。しかし、真のパイロットウォッチを熟知しているブランドと言えば、ロンジンをおいて他にはない。

今こそ徹底的に語り合おう!「空」の大本命と言えば、やっぱりロンジン

パイロットウォッチには、高い防水性が必要なダイバーズウォッチや、計測機能の搭載がマストのクロノグラフのように、明確な定義はない。それでも時計ファンの間で、1・2を争う人気カテゴリーであり続ける理由は、人類が「空」に向かってチャレンジしてきたロマンが、そこに詰まっているからだ。陸・海・空で言えば、その頂点。気高く勇気あるものにしか与えられなかったパイロットウォッチを生み出し、崇高なミッションを見届けてきたのがロンジンの航空時計である。

ロンジンには13ZNに始まるクロノグラフや、レジェンドダイバーに見られるダイバーズウォッチの名手というイメージがあるかもしれない。しかし絶対に忘れてはならないのが、パイロットウォッチとして打ち立ててきた正真正銘の実績である。ハッキリ言って、語り継がれるエピソードの多さは、他社の比ではない。たったひとつのストーリーを大袈裟に見せることもマーケティングでは必要だが、ロンジンの航空時計は、簡単には選びきれないほどの伝説が存在しているのだ。

ニューヨーク〜パリ間を無着陸で飛行したチャールズ・リンドバーグ、日本から米国へのノンストップ飛行を達成したクライド・パングボーン&ヒュー・ハーンドン、大英帝国勲章を授与された天才飛行家のエイミー・ジョンソン……。彼らの腕にあって過酷なミッションを支えていたのが、ロンジンの航空時計。飛行機の黎明期、現代のような安全性は全く確立されていない。命懸けの任務にあたるパイロット達にとって、信頼できる時計を携帯することは必要最低条件だった。正確な時間の表示は、目的地にたどり着くには必要不可欠だった。

そう、彼らが皆ロンジンの時計を選んだのは、偶然ではない。米海軍のウィームス大佐とともに航空航法と真剣に向き合い、秒単位まで時間を合わせられる時計を考案したロンジンは、当時のパイロット達から絶大なる信頼を得ていた。パイロットウォッチの先駆者ロンジンの物語は、今から100年ほど前から始まっていたのである。

そのパイロットウォッチのD N Aを現在に受け継ぐ最新コレクションが「ロンジン スピリット」だ。ダイヤルに刻まれた5つの星は、ロンジンがかつて星の数によってムーブメントの信頼性を表示していた制度に倣った最高ランクの証だ。スーパールミノバ®︎を塗布したインデックスや時分針の視認性も、極めて高い。簡単に外せることのできるインターチェンジャブルシステムのブレスレットやレザーストラップの装着性の高さも、歴代パイロットウォッチに恥じない完成度を誇っている。またセラミック製の回転ベゼルを搭載したGMTウォッチも展開され、航空時計とともにロンジンがパイオニアとなる Zulu Time(1925年のオリジナルモデル)をオマージュする。

ロンジンなくしてパイロットウォッチは語れない

ロンジン × パイロットウォッチ 4大伝説

【チャールズ・リンドバーグ】

パイロットウォッチの原点

1927年、世界で初めて大西洋単独横断無着陸飛行に成功。より高精度な時計を求めて米国海軍のウィームス大佐からノウハウを得た彼は、かつてない航空時計の製作をロンジンに依頼。太陽の時角を測定できる回転ベゼルなどを装備した時計は、「ロンジン リンドバーグ アワーアングル ウォッチ」という名の空のツールとして知られるようになった。写真提供/ゲッティイメージズ

【フィリップ・バン・ホーン・ウィームス】

航法に精通した発明家

米国海軍将校であった彼は、前途のリンドバーグに1ヶ月間、天測航法を教授。たった4秒のズレが航路を約1.6キロ狂わせる可能性があることから、無線の時報と秒単位で同期する時計の必要性を提案し、ロンジンがその時計を製作。60秒スケールの回転するインナーディスクで「セコンドセッティング」が可能になった。写真はフィリップ・バン・ホーン・ウィームス(右)と指導を受けるエイミー・ジョンソン(左、次項参照)

【エイミー・ジョンソン】

英国の天才的な女性飛行家

1930年、ロンドン郊外のクライドンを出発した彼女は、19日後にオーストラリアのダーウィンに着陸。この偉業で大英帝国勲章を授与される。1932年には英国から南アフリカのケープタウンの単独飛行に挑戦し、夫ジム・モリソンの持っていた記録を10時間半も縮めた。その「4日と6時間54分」を記録したのがロンジンの時計。

【クライド・パングボーン&ヒュー・ハーンドン】

日本にやってきたアクロバット飛行士

1931年、日本から米国への世界初のノンストップ太平洋横断飛行を達成。軽量化のため車輪すらも切り離そうとするも、支柱のみ残ってしまい1万4000フィート(約4267メートル)上空で翼の上に出る羽目に。やはり軽量化のため靴も日本に置いていったパングボーンは支柱取り除きの作業を裸足で行った。現在の三沢市淋代海岸からロンジンの時計と、お土産のリンゴとともに帰国。

航空時計には欠かせない機能「GMTウォッチ」もまたロンジンの真骨頂

「ロンジン スピリット Zulu Time」に注目!

「ロンジン スピリット Zulu Time」。グリーンの回転ベゼルのインサートはセラミック製。アンスラサイト(ダークグレー)ダイヤル。パワーリザーブ最大約72時間。10気圧防水。自動巻き。径42㎜。SSケース&ブレスレット。L3.812.4.63.6。45万3200円。

アンスラサイトダイヤルのレザーストラップバージョン。L3.812.4.63.2。43万6700円。

ブルーダイヤルとSSブレスレットの組み合わせ。L3.812.4.93.6。45万3200円。

ブルーダイヤルとブルーのレザーストラップの組み合わせ。L3.812.4.93.2。43万6700円。

マットブラックダイヤルとSSブレスレットの組み合わせ。L3.812.4.53.6。45万3200円。

マットブラックダイヤルとブラウンのレザーストラップの組み合わせ。L3.812.4.53.2。43万6700円。

マット仕上げのダイヤルに、セラミックインサートを装備した艶やかな回転ベゼルでメリハリが生まれている。42㎜ケースという、ややボリュームのあるサイズ感も絶妙。

アンスラサイトダイヤルのレザーストラップバージョン。L3.812.4.63.2。43万6700円。
ブルーダイヤルとSSブレスレットの組み合わせ。L3.812.4.93.6。45万3200円。
ブルーダイヤルとブルーのレザーストラップの組み合わせ。L3.812.4.93.2。43万6700円。
マットブラックダイヤルとSSブレスレットの組み合わせ。L3.812.4.53.6。45万3200円。
マットブラックダイヤルとブラウンのレザーストラップの組み合わせ。L3.812.4.53.2。43万6700円。
マット仕上げのダイヤルに、セラミックインサートを装備した艶やかな回転ベゼルでメリハリが生まれている。42㎜ケースという、ややボリュームのあるサイズ感も絶妙。

ロンジンのパイロットウォッチ「3つのこだわりポイント」

1. 精度へのこだわり→クロノメーター取得

空時計としての矜持は、時計の精度に現れている。搭載する自動巻きムーブメント、キャリバーL844.4は、COSC認定のクロノメーター取得機。スイスの公的機関であるクロノメーターは、抜き打ち検査ではなく「全ムーブメント検査」が条件。当然、コストも時間もかかるが「ロンジン スピリット」コレクションでは、この精度規格の取得を義務付けている。シリコン製ヒゲゼンマイで、毎時2万5200振動。

2. GMTへのこだわり→100年以上の経験と知識

1908年、オスマン帝国(現トルコ)に向けた時計の開発以来、複数の時間帯を表示するGMTウォッチのパイオニアでもあるロンジン。航空時計とは切っても切れないGMT機能にも同社のこだわりが。24時間スケールの両方向回転ベゼルと組み合わせることで、3タイムゾーンを表示することができる。GMT針の先端カラーもダイヤルカラーによって色を変えて判別性を考慮。

3. 装着性へのこだわり→操作を邪魔しない快適な装着感

操縦機器を操るパイロットにとって、操作に影響の少ない装着性の高さは必須。しなやかにフィットするブレスレットやストラップは、トリプルセーフティのプッシュピース式開閉システムで落下の心配がない。また専用工具を使うことなく自分で交換できるインターチェンジャラブルシステムも嬉しい機能だ。ストラップでは白いステッチを、ブレスレットではサテンとポリッシュ仕上げの組み合わせを、デザインのアクセントに。

ビジネスシーンにもしっくり馴染む、都会のパイロットには37㎜ケースも!

パイロットウォッチが好きなのは、ミリタリー好きばかりとは限らない。グローバルに活躍する都会のビジネスマンにとっても、パイロットウォッチは永遠の憧れ。スーツスタイルが多い人には、ひとまわり小さな37㎜ケースのモデルもおすすめしたい。なお2023年4月30日(日)までの期間中、「ロンジン スピリット」コレクションの対象モデル(今回紹介の「ロンジン スピリット Zulu Time」と「ロンジン スピリット」の37mmサイズ)を購入すると、着替え用ストラップがもれなく付属される。新生活でシーンにあわせて付け替えられるストラップは有難い存在だ。(キャンペーン対象店:ロンジン直営店、全国のロンジン正規販売店、及びオンラインブティック)

「ロンジン スピリット」。上品なシャンパンカラーのダイヤルも、同色レザーストラップからSSブレスレットへ付け替えるだけで、これだけ印象が変わる。搭載するキャリバーはL888.4で、パワーリザーブ最大約72時間、シリコン製ひげゼンマイ。10気圧防水。自動巻き。径37㎜。SSケース。左/SSブレスレットL3.410.4.63.6。35万7500円。右/レザーストラップL3.410.4.63.2。31万7900円。

ブルーダイヤルとSSブレスレットの組み合わせ。L3.410.4.93.6。35万7500円。

ブルーダイヤルとブルーのレザーストラップの組み合わせ。L3.410.4.93.0。31万7900円。

マットブラックダイヤルとSSブレスレットの組み合わせ。L3.410.4.53.6。35万7500円。

マットブラックダイヤルとブラウンのレザーストラップの組み合わせ。L3.410.4.53.0。31万7900円。

勇敢な女性達を早くから見守ってきたロンジンのパイロットウォッチ。37㎜ケースのモデルはジェンダーレスで、性別を超えたベストセラーになっている。

ブルーダイヤルとSSブレスレットの組み合わせ。L3.410.4.93.6。35万7500円。
ブルーダイヤルとブルーのレザーストラップの組み合わせ。L3.410.4.93.0。31万7900円。
マットブラックダイヤルとSSブレスレットの組み合わせ。L3.410.4.53.6。35万7500円。
マットブラックダイヤルとブラウンのレザーストラップの組み合わせ。L3.410.4.53.0。31万7900円。
勇敢な女性達を早くから見守ってきたロンジンのパイロットウォッチ。37㎜ケースのモデルはジェンダーレスで、性別を超えたベストセラーになっている。

 

ワンランク上のクロノグラフ、フライバック機能搭載の最新モデルにも注目

ロンジンとクロノグラフの関わりは深いが、中でも連続してクロノグラフの再計測を行うことができるフライバック クロノグラフは、同社が早くから力を入れてきた機構。ワンプッシュでクロノグラフの3つの操作(ストップ、リセット、リスタート)を行うことができる画期的なクロノグラフを、ロンジンは1936年に世界で初めて特許登録。その上級クロノグラフが、「ロンジン スピリット」のコレクションにも新たに加わることになった。約68時間のパワーリザーブに加え、耐磁性のあるシリコン製ひげゼンマイを搭載し、COSCのクロノメーターを取得するなど、いかにも本家らしい完成度の高いクロノグラフに仕上がっている。

「ロンジン スピリット フライバック」L3.821.4.53.2。自動巻き。径42㎜。SSケース。レザーストラップ。64万1300円。

 

 

ブルーダイヤルとSSケース&ブレスレットの組み合わせ。L3.821.4.93.6。65万6700円。

ブルーダイヤルとSSケース、ファブリックストラップの組み合わせ。L3.821.4.93.2。65万6700円。

同コレクションで唯一、シースルーバックを採用。搭載するムーブメントはロンジン エクスクルーシブ キャリバー L791.4。

ブルーダイヤルとSSケース&ブレスレットの組み合わせ。L3.821.4.93.6。65万6700円。
ブルーダイヤルとSSケース、ファブリックストラップの組み合わせ。L3.821.4.93.2。65万6700円。
同コレクションで唯一、シースルーバックを採用。搭載するムーブメントはロンジン エクスクルーシブ キャリバー L791.4。

 

問い合わせ ロンジン

(写真/岸田克法 文・構成/市塚忠義)