2023.03.17

ウブロ×現代アーティストによる、スイスアルプスの日時計プロジェクト

「First(先駆けであること)、Unique(ユニークであること)、Different(唯一無二であること)」を追求するスイスの時計メーカーであるウブロは、アメリカ人現代アーティストのダニエル・アーシャムを新たなアンバサダーに迎えた。ニューヨークを拠点に活動するアーシャムは、絵画や彫刻、インスタレーション、映像など、多岐に渡る力強い作品で知られている。代表作には「ConnectingTime」シリーズや、象徴的な作品である「Hourglass(砂時計)」などがある。

ウブロとアートとの関係性は深く、2021年には、ウブロが取り組んでいる「HublotLovesArt」も10周年。ダニエル・アーシャムは、リチャード・オーリンスキー、村上隆、マキシム・プレシア-ビューチ、ラン・ラン、サミュエル・ロスといった著名人とともに、アートと音楽の世界からウブロファミリーとして、今回アンバサダーに加わった。

この新しいコラボレーションを記念し、そして時計製造とアート、クラフトマンシップの永遠のつながりを祝うために、ダニエルはスイスアルプスで最も知名度の高いマッターホルンを望む、スイスの山岳リゾート地ツェルマットの雪景色の中に、期間限定で公開される20mの日時計を制作。「Light&Time」と名付けられたインスタレーションは、自然の要素を用いて、計時のルーツとランドアートにおけるクラフトマンシップを融合させた作品。クリスタルクオーツの形をしたオベリスクが落とす影を利用した、機能的な屋外計時のインスタレーションで、一日を通して太陽の動きに合わせて中央のポインターが影を落とし、傾斜した雪の中に時間を示すという趣向。形と機能が融合した、スイスアルプスの自然の要素から作り上げられた日時計は、雪と光を組み合わせ、アーシャム独自のクリスタルの世界とウブロのスイス時計製造における伝統と歴史が結びつけられている。

この日時計には、ウブロのデザインコードが反映されており、「ビッグ・バン」のベゼルのH型ビスのように、ウブロの時計でよく知られたモチーフが取り入れられている。

「この期間限定のインスタレーションは、物理的に時間のはかなさを感じさせますが、見るために山を登ってくるすべての人々に、秒、分、時間、日の流れを超える記憶を作り上げるという意味において、永続的なものでもあるといえるでしょう」と今回のプロジェクトに関してダニエル・アーシャムは語った。

お問い合わせ:ウブロ公式サイト