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2024.08.16
スマートウォッチを超えた 本気アクティブなハイブリッド時計 ティソ T–タッチ コネクト スポーツ「動画で魅せる時計図鑑」
アクティブに使えてしかもチタンブレスモデルなら冠婚葬祭もOK!
ティソ T-タッチ コネクト スポーツ
スマートウォッチ人気が隆盛の昨今、スマホと連携して多機能が使えるこのタイプはたしかに便利だが、長年の時計ファンとしては針を持つ伝統的なアナログデザインにもこだわりたい。そんな人にオススメなのが「ティソ T–タッチ コネクト スポーツ」だ。
ティソが1999年に発表した世界初のタッチセンサー式モデル「T-タッチ」はジャンルのパイオニア。T-タッチが他と違うのは、当初からアナログ表示の文字盤にスクリーン表示を融合した、いわゆるデジ・アナ式だったこと。そして最新モデルでは、スクリーンがプッシュボタンを押すことで初めて現れる独自のハイブリッド表示を採用。つまり通常時は外観がごく一般のアナログ時計なのだ。
【ティソ T-タッチ コネクト スポーツ】アナログ針&スクリーンのハイブリッド表示、ソーラー充電式、コネクト機能搭載の新作。文字盤に設置された高性能ソーラーセルが光を取り込み、エネルギーを蓄電池に蓄えることで定期的な充電なしで数か月間にわたり時計が駆動。AMOLEDスクリーンを搭載し、サファイアクリスタルの上から直接タッチして直感的操作が可能となる。セラミック製ベゼルを装備。クォーツ。径43mm。チタンケース。シリコンストラップ。5気圧防水。14万8500円。
見ためは普通のアナログ時計だが、2時位置のプッシュボタンを押すと文字盤上にスクリーンが現れるハイブリッド仕様。風防越しに操作することでさまざまな機能が使用可能になる。
もちろんT-タッチ伝統のタッチセンサーも健在だ。現代的なサファイアクリスタルを用いながら、スクリーン表示部分に直接タッチすることで直感的な操作が可能に。クロノグラフ、アラーム、タイマー、時刻を6時位置の画面をスライドして選んで設定・表示するほか、歩数、消費カロリー、ウォーキング時間、移動距離なども一発表示。裏蓋のセンサーにより心拍数も計測できる。さらにスマホとも連携して電話やメールの着信をリアルタイムで知らせてくれる。
内部には太陽光で充電可能なクォーツムーブを搭載するため、定期的な充電を必要とせず、スポーツコネクテッドモードでは3か月、標準接続モードでは6か月連続稼働。ハイブリッド表示により充電が減りにくいのもメリットである。
また、チタンケースにセラミックベゼルを組み合わせた高級デザインなので、チタンブレスを選択すればビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭でも問題なし。多機能ハイテクにして見ためは本格アナログの優れモノなのだ。
スクリーン表示を消せばシンプルなダイバーズ顔のアナログ3針時計となり、多機能時計にはまったく見えないところが素晴らしい!!
時計を裏返すと、ケースバック中央にグリーンに発光する特殊センサーが見える。このセンサーで心拍数を測定することができる。
ケースサイドにはアナログ式クロノグラフに採用されるようなプッシュボタンを装備。文字盤のスクリーンを介しての直感的操作にくわえ、このプッシュボタンによる操作も可能に。ケース厚も特別厚いことはなく、標準的なサイズとなっている。
ケース素材に軽量・硬質なチタンを取り入れ、ブルーのセラミック製ベゼルを採用。インターチェンジャブルシステムの採用で、ストラップの交換も簡単だ。
チタンブレスタイプを選べばスーツなどのビジネススタイルはもちろん、冠婚葬祭にもOKだ。16万5000円。
〈ブランド解説〉
1853年、スイス時計産業の中心地ル・ロックルにてティソ親子により創業。高精度な機械式時計を手がける傍ら、1999年に世界初のタッチセンサー式時計「T-タッチ」を発表。現在は先進機能の同シリーズと、「ル・ロックル」「PRX」といった伝統的な機械式シリーズを2枚看板とする。また同時に、NBAやMotoGPTM、ツール・ド・フランスといったさまざまなスポーツとも歴史的に強固な関係を構築。これらのオフィシャルタイムキーパーを務めつつ、各競技に特化した公式ウォッチも数多く発表して人気を得ている。
お問い合わせ:ティソ公式サイト
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写真・動画撮影/岸田克法
文/岡田隆奈
動画編集/中村重樹(時計Begin編集部)