2024.08.27

タグ・ホイヤーとオラクル・レッドブルレーシングのコラボ第二弾

モータースポーツ好きのマストアイテム誕生!

「TAG Heuer Connected Calibre E4 45MM x Oracle Red Bull Racing Edition」。コネクテッドウォッチ。径45㎜。チタンケース(グレード2)。レザー&ラバーストラップ。50M防水。Wear OS by Google(TM) 搭載 – Wear OS by Google(TM)(Wear OS 3)。バッテリー:430m Ah 終日バッテリー。バッテリー持続時間:1日(ウェルネスのモニタリングを含む)。充電時間:約1時間30分でフル充電(気温15~45°Cの場合)。センサー:心拍計、コンパス、加速度計、ジャイロスコープ、マイク。23万6500円。

タグ・ホイヤーという時計ブランドを、モータースポーツ抜きに語ることはできない。同社の人気定番コレクション「カレラ」「モナコ」「オータヴィア」といったネーミングは、往年のカーレースに由来しており、モータースポーツの世界観をダイレクトに反映したものだ。

モータースポーツに精通するタグ・ホイヤーは現在、オラクル・レッドブルレーシングとタッグを組んでいる。表彰台274回、レース優勝118回、ドライバーズ・チャンピオンシップ7回、コンストラクターズ・チャンピオンシップ6回というF1の名門チーム。

タグ・ホイヤーとオラクル・レッドブルレーシングは、2016年にパートナーシップをスタートさせ、2022年にコラボレーション第一弾となる「タグ・ホイヤー フォーミュラ1  クロノグラフ  レッドブル  レーシング 」を発表したが、その第二弾となる最新モデルがついに発表された。

それが写真の「TAG Heuer Connected Calibre E4 45MM x Oracle Red Bull Racing Edition」である。今回のベースモデルに選ばれたのは、同社の最先端テクノロジーを味わえるコネクテッドウォッチ。時計の外装からもモータースポーツの世界を存分に味わえる内容になっている。

ケースはブラックDLC加工の軽量なチタンケース。そこに耐傷性に優れるブラックセラミックのベゼルを組み合わせている。ストラップはラバーとレザーのバイマテリアル。ブルーのレザー部分にはサーキットから着想したアスファルトグリップを施し、赤いラインをアクセントに。さらに通常のブラックラバーストラップも付属する。

モーターレースファンにとっては、コネクテッドウォッチとしてのコラボ機能も、見逃せない内容だ。発売時に選べるウォッチフェイスは2種類。“Season “と名付けられたウォッチフェイスは、外周にチームが参戦するすべての開催国の国旗が表示され、チームが週末に出場する現在の国をハイライト。さらにオラクル・レッドブル・レーシングのドライバーであるマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのフィニッシュ順位を反映し、1年を通してアップデート。

2つ目のウォッチフェイス「アスファルト」は、サーキットをイメージした質感をダイナミックに表現。時計を見るたびに、レースの世界に没頭できる。この2つのウォッチフェイスに加え、2022年に発表された「タグ・ホイヤー フォーミュラ1  クロノグラフ  レッドブル  レーシング 」をアレンジしたウォッチフェイスと、今年のレッドブル・レーシングカーの名前にインスパイアされた「RB20」ウォッチフェイスも用意。

ここまで紹介すると、このコラボウォッチはモータースポーツファン以外、入り込む余地がないのかと思われるかもしれないが、そんなことはないのでご安心を。ランニング、ウォーキング、ゴルフなどさまざまなスポーツに対応し、ケースバックに搭載されたPPG(光学式心拍)センサーで健康状態も管理できる。タグ・ホイヤーのコネクテッドウォッチが気になっていた人は、このチャンスをお見逃しなく。

問い合わせ/タグ・ホイヤー公式サイト

文・構成/市塚忠義