2025.06.27

「シチズン アテッサ」より、強固で美しい「Blue Universe Collection」第2 弾が登場

シチズンといえばチタニウム加工に優れ、チタニウムケースを時計に採用したパイオニアということは、本誌読者の皆様であれば周知の事実だろう。シチズンのアテッサより、デュラテクトDLC ブルー加工を施した、強く、美しい「Blue Universe Collection」第2 弾が7/3より発売開始される。

「Blue Universe Collection」は2022年に、ブランド誕生35周年記念限定モデルとして登場したコレクションで、本作は待望の新作となる。大きな特徴は、ベゼルとバンド中駒に施されたシチズン独自技術の「デュラテクトDLC ブルー」加工にある。そもそも「デュラテクトDLC」加工とはシチズン独自の表面硬化技術で、ステンレスやチタニウムなどの金属表面硬度を高め、キズが付きづらくなるもの。触り心地が滑らかになるのもメリットだ。その特徴はそのままに、独特の深い青色を表現できる高度なDLC 成膜技術が、「デュラテクトDLC ブルー」なのである。

「デュラテクトDLC ブルー」で生まれる深みのある美しい青は、シャボン玉が虹色に見える現象と同じ「薄膜干渉」の原理を利用し、光の反射と屈折を緻密にコントロールすることで作られている。ベゼルとバンド中駒以外の箇所は「デュラテクトDLC」加工が施されたブラックで、ブルーとのコントラストがまさに宇宙を思わせる。ブラックのダイヤルの中に、星々を表現したラメがあしらわれている点も、名前の通りほれぼれする精緻な仕上がりだ。

今回のラインナップのうち、上の「CC4106-74E」はクロノグラフでエコ・ドライブGPS 衛星電波時計のハイエンドモデル。広い空が見えていれば、地球上のどこにいても正確な時刻を受信可能で、非受信時でも月差は±5秒と正確。満充電すれば約5年も稼働し続ける優れモノ。径44mm。世界限定2000本。36万3000円。

こちらの「CB3046-76E」はエコ・ドライブ電波時計で、価格は控えめながらも時刻はもちろん正確で、満充電で約2年も動作する。りゅうずのみの簡単操作で、世界24 時差の時刻とカレンダーを表示することも可能だ。径39mm。世界限定1800本。15万4000円。

2本とも夜光針、10気圧防水、耐メタルアレルギー、第1種耐磁、バンドの長さを3段階(最大約7mm)で簡単に微調整できるフィットアジャスターと申し分ない基本スペックも備えられている。シックな見た目ゆえスーツにも収まりがいいのはもちろんだが、装いがシンプルになるこれからのカジュアルファッションに、さらっと着用するのも最高にカッコいいのではないだろうか。

 

「Blue Universe Collection」第2 弾の詳細はコチラ