2025.09.19

oomiya限定のカンパノラで、秋の夜長を愉しむ!

オーロラを再現した圧巻のグラデーション

「COMPANOLA COSMOSIGN oomiya 限定モデル」。AO4011-07W。クォーツ。径45㎜。SSケース。ワニ革ストラップ。日常生活防水。限定38本(oomiya 和歌山本店のみの販売)。2025年9月21日(日)発売。

「腕に乗せられる小宇宙」。小さなパーツを組み合わせ、宇宙と密接な関係を持つ「時」という概念を表示する腕時計は、このように比喩されることが多い。しかしそれは、あくまで「イメージ」のお話。

しかし、極めて「リアルな宇宙」を腕時計で表現している時計ブランドがある。それが2000年に誕生した「カンパノラ」だ。ブランド名の由来は「鐘」。それはロゴマークからも感じ取ることができるだろう。

腕時計を単に時間を知るためのツールとしてではなく、「雄大な宙(そら)に想いを馳せ、今という時を愉しむ」をテーマに掲げ、「宙空の美」をコンセプトにした独創的なデザインで、多くのファンを獲得してきた。

2000年のブランド第一作目は、パーペチュアルカレンダーという古典機構をクォーツで再現。そして翌年の2001年には、現在も主力となる初代「コスモサイン」が登場した。官能的なトノー型ケースに、452個の星を描いた文字盤は圧巻。その精密さに誰もが心を奪われた。

ここに紹介するのは、その「コスモサイン」の希少な限定モデル。時計ファンなら誰もが一目置いている和歌山の名店「oomiya」とのコラボレーションモデルだ。限定のポイントは、オーロラを表現したという見返しのリング。

見返しリングの1-2時位置は、絶妙なグラデーションになっており、見る角度によって表情を変える姿は、まさにオーロラそのもの。またインデックスや五徳リングといったカンパノラのアイコンパーツでは、オーロラの出る冬の空をイメージしている。

細く繊細な針は、ミラー仕上げとなっており、文字盤との相性も抜群。また、組み合わされるワニ革ストラップのステッチが、オーロラカラーとしっかりリンクしているのも限定モデルならではのディテールだ。

ちなみに初代カンパノラの文字盤にある星の数が452個であったのに対し、現在の最新モデルでは、実視等級4.8等以上の明るさの恒星を1027個、また主な星雲・星団166個も表示しており、その精密さは格段にアップしている。

さらにこの限定モデルには、宇宙をより身近に楽しむことができる特別なノベルティもセットで付属する。それが「CAMPANOLA」と「oomiya」のロゴが入ったVixen製オリジナル天体望遠鏡だ。接眼レンズは中倍率40倍(10mm)と低倍率20倍(20mm)が付属。初心者でも扱いやすい望遠鏡で、携帯に便利な専用バックパックも付いている。

最後に気になる限定数。「oomiya」を数字で表すと「0038」となることから、限定38本という特別なモデルとなっている。このoomiya限定のカンパノラと望遠鏡で、秋の夜長を大いに愉しもうではないか。

裏蓋にはoomiyaを数字で表した際の「0038」と限定本数を表す“LIMITED EDITION One of 0038”が刻印されている。

 

問い合わせ/oomiya公式サイト

SHOP DATA

oomiya 和歌山本店

住所 〒640-8305 和歌山市栗栖 755-1

電話番号 073-474-0038

営業時間 11:00 – 19:00 水曜定休

文/市塚忠義