2025.12.25

「タグ・ホイヤー広島」が2025年12月21日にリニューアルオープン

最新コンセプトを採用した充実のラインナップは必見です！

誰もが認めるクロノグラフの名門、タグ・ホイヤー。今年発表された怒涛の新作を見た人なら、いま最も勢いのある時計メゾンであることに異論を唱える人はいないだろう。かつて日本でタグ・ホイヤーのジェネラル・マネージャーとして活躍したアントワーヌ・パン氏がCEOに就任。またユリス・ナルダン「フリーク」の生みの親である天才キャロル・ガザピ氏もタグ・ホイヤーに加わり、かつてない秀逸なタグ・ホイヤーウォッチが誕生することに期待が集まる。

タグ・ホイヤーは、スイスを代表するラグジュアリーメゾンであると同時に、ごく限られたたセレブだけに愛されるのではなく、より多くのファンに高級時計産業の面白さを届けてきた。それを数値化することは難しいが、他を圧倒する一つの指針を紹介したい。

スイスのラ・ショー・ド・フォンに本社を構え、４ヶ所の製造拠点で生み出されるタグ・ホイヤーは、世界の139カ国で活動しており、ブティックの数は「260店」。またタグ・ホイヤーを取り扱う販売店においては、全世界に「2300店」という店舗数を誇っている。

時計の生産数が縮小され、お店自体も“厳選”傾向にある昨今の高級時計業界。人気モデルを筆頭に「欲しくても現物が見られない」なんてことも珍しくはない。その点、タグ・ホイヤーの時計は、例えば日本であれば、全国の主要都市に憧れの時計を拝める環境が整っている。これは時計ファンには嬉しい限りだ。

だいぶ前置きが長くなってしまったが、今回紹介するニュースは、そんなタグ・ホイヤーのブティックのひとつである「タグ・ホイヤー広島」が2025年12月21日にリニューアルオープンしたこと。国内５店舗目にして、西日本を代表するフラッグシップショップが、さらにパワーアップして生まれ変わった。

ブティックが位置する金座街商店街は、中国・四国地方の中核都市である広島市を代表する場所として注目されているエリア。本ブティックでは、2025年末より一新されたタグ・ホイヤーのストアコンセプトを採用している。

最新作がいち早く店頭に並ぶことはもちろん、希少な限定モデルに加えタグ・ホイヤーのアイコンコレクションである「カレラ」、「モナコ」、「アクアレーサー」、さらに今年10月にリニューアルした「TAG Heuer Connected Calibre E5」などの人気コレクションは必見の品揃えとなっている。

店内は、力強くタイムレスなブラックを基調に、温かみのあるグレーやニュートラルカラーを効果的に取り入れ、これらが新たな調和を生み出すことで、タグ・ホイヤーの完成度の高いタイムピースをより際立たせている。

また、居心地を重視した空間設計により、タグ・ホイヤーの現代的な力強さと優雅さを感じながら、時計選びをたっぷりと楽しめる空間となっている。2026年１月25日（日曜日）までの毎週末にはオープンイベントも予定されているので、中国・四国地方の時計ファンはもちろん、広島を訪れる機会があれば、是非とも足を伸ばしていただきたい。