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2026.01.20
オリスの傑作「ビッグクラウン ポインターデイト」に「ブルズアイ」ダイアルが復活!
約30年ぶりに再登場した、伝説の同心円

ビッグクラウン ポインターデイト「ブルズアイ」。自動巻き。754 7779 4061-07 5 19 25。自動巻き。径38㎜。SSケース。チェルボ ボランテ製ブラック鹿革ストラップ。5気圧防水。36万8500円。
スイス時計の良心とも言える、オリス。今も昔も変わらず、手頃な価格帯で高い品質の時計を提供するメゾンは、機械式入門者を手厚くサポートするブランドとして人気が高い。そんなオリスの中心的なアイコンモデルが、1938年に誕生した「ビッグクラウン ポインターデイト」だ。
ビッグクラウンとは、大きなリューズのこと。元々はパイロットのために生まれた腕時計であり、手袋をつけたままリューズを巻いたり(当時のモデルは手巻きだったため)時刻調整ができる操作性の高さに加え、優れた視認性も特徴だった。
そんな「ビッグクラウン ポインターデイト」で、特に高い人気を誇っていたのが「ブルズアイ」と呼ばれるダイアル。牛の目、つまり闘牛の血走った目を由来として的の中心や大当たりを意味する「ブルズアイ」。
オリスでは、この「ブルズアイ」ダイアルを、1910年代の懐中時計で初めて採用。以降、この2色の同心円デザインは「ビッグクラウン ポインターデイト」において何度も登場してきたが、1998年を最後に、姿を消すことに。

その伝説的な「ブルズアイ」ダイアルが、約30年の沈黙を破り、帰ってきた! 復活モデルでベースに選ばれているのは、38㎜ケースの「ビッグクラウン ポインターデイト」。小ぶりケースは、なんとも今時のサイズ感である。

グレーとブラックの2トーンダイアルには、赤い日付表示のポインターデイトやコインエッジベゼルといった往年のディオテールを継承。ムーブメントには、自動巻きの「Oris キャリバー754」が搭載されている。
組み合わされるストラップは、サステナブルなチェルボ ボランテ製のしなやかな鹿革ストラップ。これはスイスで年間1万5000頭駆除されている野生の鹿の革を、大事な資源として有効利用したものだ。

長年、同メゾンのトップをつとめたオリスの会長ウーリック W. エルゾック氏は、「ビッグクラウン ポインターデイト」に対して、以下のように語っている。
ビッグクラウン ポインターデイトは、オリ スと機械式時計の物語をどう語っていま すか?
「最初のポインターデイト搭載オリスウォッチは1938年に登場しました。マネジメントバイアウトの後、私たちは機械式時計に集中する決断を下し、その時、この伝説的な機構をコレクションの柱に据えることを決めました。それは今日まで続き、約90年間変わらぬ存在です」
世界を旅してきたあなたにとって、ビッグクラウン ポインターデイトはオリスをどう 象徴していますか?
「私が世界に伝え続けてきた重要なメッセージは、オリスの価値観です。機械式時 計への情熱、1904年以来の誇り高き伝統、スイスのルーツ、新しいことに挑戦する意欲、そして独立した思考と行動。ビッグクラウン ポインターデイトは常にこの 物語を美しく語り、オリスのアイコンとなっています」
「ブルズアイ」バージョンが復活しました。その背景と特徴は?
「このスタイルはオリスの腕時計では1920年代に初めて登場し、1940年代から1970年代にかけて非常に高い人気がありました。私は常にこのデザインが好きで、完売する度に、度々採用してきましたが、時計に流れの中で失われてしまいました。最後に製作したのは1998年。最近それを見つけたとき、その力強い魅力を改めて思い出しました。再び戻ってきたことは素晴らしいことです」
時計業界で半世紀を過ごしてきた今、どんな思いがありますか?
「残念ながら、機械式時計はますます高所得者層しか手に入れられなくなり、多くの企業がその道を進んでいます。私たちは 常に、スイス製機械式時計の力と価値を、適正な価格で信じてきました。それは喜びをもたらします! 50年前と同じように、私はこのビジョンに魅了される人々が常に存在すると確信しています。オリスは常に彼らのためにあり続けます。
問い合わせ/オリス公式サイト
TEL03-6260-6876