2026.02.20

LVMH WATCH WEEK 2026 タグ・ホイヤーの新作

「タグ・ホイヤー カレラ スプリットセコンド クロノグラフ」

自動巻き。径42㎜。チタンケース(グレード5)。ラバーストラップ。30m防水。予価2228万6000円。2026年6月発売予定。

タグ・ホイヤーの角型の傑作モナコから登場したラトラパンテ(スプリットセコンド)クロノグラフが、丸型のカレラからも初めて登場。2023年に生まれ変わったグラスボックスデザインを採用しているが、この42㎜モデルでは、カレラのシグネチャーであるシャープなラグなど、さらに進化したチタンケースが採用されている。クロノグラフのプッシュボタンは美しいケースラインを損なわないよう控え目に。スプリットセコンドのプッシャーは9時位置にバランスよくセットされている。タキメーターと1/5秒目盛りが刻まれたフランジは、風防のカーブに合わせて湾曲しており、光の反射を抑えることで視認性を高めている。ダイアルは半透明のサファイアクリスタル。その奥に見える10種類以上の装飾加工を施したムーブメントは、ヴォーシェ・マニュファ クチュール・フルリエ社との協業によって完成。「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ」の キャリバーTH81-00 をさらに発展させたTH81-01だ。

 

「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ シーファーラー」

自動巻き。径42㎜。SSケース&ブレスレット。100m防水。127万500円。

モータースポーツとの関わりが強いタグ・ホイヤーだが、そのクロノグラフが活躍するのはレース場だけにとどまらない。2023年、レガッタ・カウントダウンタイマーを搭載した1960年代の傑作「スキッパー」が復活したのは記憶に新しいだろう。その続きとなるモデルが、この新作。1949年に誕生した伝説のセーリングウォッチを現代的に再解釈した「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ シーファーラー」である。最大の見どころは9時位置にセットされたタイド(潮)インジケーターだ。この時計は、特定の場所における満潮および干潮の時刻を知らせる潮汐表示機構が備わっている。4分割になった潮汐ディスクは、やはりケース9時位置にあるプッシュボタンで操作が可能。このディスクは29.53125日で1回転し、その期間を通じて正確に満潮および干潮のタイミングを表示する。オリジナルモデル由来のダークイエローに加え、1967年のアメリカズカップを制したヨット「イントレピッド」に由来するカラー「イントレピッド・ティール(青緑色)」を組み合わせた鮮やかな文字盤も見事だ。

 

「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」

CBS2113.BA0053(ブルーダイアル)。自動巻き。径41㎜。SSケース&ブレスレット。100m防水。114万9500円。

グラスボックスのデザインを採用した「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」のケースサイズは、通常の39㎜径と、一部の限定モデルやトゥールビヨン搭載モデルに採用されている42㎜径のみだったが、そこに41㎜径の新モデルが加わった。用意されたダイアルは3種。ブルーダイアルとグリーンダイアル、そしてブラックダイアルに赤い針を採用したレーシーなタイプだ。搭載キャリバーのスペックに大きな変更はないが、39㎜モデルでは12時位置、もしくは6時位置にセットされていたデイト表示がなくなり、よりスッキリとした顔つきになった。タグ・ホイヤー独自の7連ブレスレットによる、滑らかなフィット感はもちろん健在だ。

CBS2115.BA0053(グリーンダイアル)。114万9500円。

CBS2114.BA0053(ブラックダイアル)。114万9500円。

問い合わせ/タグ・ホイヤー公式サイト