3つの複雑機構を同時搭載
先端に太陽を掲げる針が、均時差表示。錨を象る針はレトログラード・デイトだ。5時位置にあるのが、均時差情報をプログラミングした1年で1周するとイクエーション・カム。それを置く透明のディスクの下に、トゥールビヨンの姿が見える。ムーブメントの裏蓋側は、手彫りでエングレービング。外周を回るペリフェラルローターを採用する。地球の自転に基づく真太陽時と普段用いる平均太陽時との差を示す、均時差表示を搭載。その特徴的なカムを初めてリング状に仕立てた。さらにダイヤルに見せるのも、初の試み。レトログラード・デイトに加え、10-11位置に曜日表示を、1-2時位置に月表示を装備する永久カレンダー。月表示の右には、閏年までの年数を示すリーブイヤー表示が備わる。
-
ケース径:
-
43.9mm
-
ケース素材:
-
Pt
-
ベルト素材:
-
アリゲーター
-
防水:
-
10気圧
- ムーブメント:
-
-
自動巻き
- 仕様:
-
- 価格:
-
予価2494万円
- 出典:
-
時計Begin 別冊付録 vol.88 2017 SUMMER P17
※掲載記事は、雑誌『時計Begin』および別冊に掲載された記事の抜粋です。商品の価格や問い合わせ先、仕様などの情報は、原則として掲載当時の情報となります。現在の仕様や価格、情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。