2020.09.25

<新企画! 気になるあの人は、どんな時計?>なぜ、ロレックスの中でもエクスプローラーを選ぶのか?

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男性が身に着けるアイテムのなかでも、高額かつ種類も星の数ほどある本格時計。それだけに時計選びは難しいと言われています。ではセンスが良いと評判のあの人は、一体どんな時計に行き着いたのか? 出会いのきっかけから目の付け所、実際の着けこなし方など、気になるポイントをうかがいました。

「控えめかつステイタスも完備しているところが魅力です」

上月 剛さん
テーラーフィールズ
販売部 担当部長

上月 剛/テーラーフィールズ 販売部 担当部長。1918年に創業した老舗アパレルメーカーであるメルボグループに入社して25年。現在は正統派かつ機能的なスーツを多彩に打ち出す「テーラーフィールズ」に在籍。ブランディングから商品企画、それにバイイングやスタッフ管理までこなすマルチプレーヤー。表からも裏からもショップを支える大黒柱として活躍中。

贈られてから25年。一途に愛用しています

メンズオーダースーツの専門店であるテーラーフィールズは、現代的なライフスタイルに即した機能的かつリアルなオーダースーツの提案で、ビジネスマンに応える次世代ショップ。最近では、バックパックや自転車通勤の悩みに応える「耐摩擦」加工やニューノーマルな時代にも対応する「抗菌」加工などを新たに提案し注目を集めています。上月 剛さんは、そんな今ニーズが高まる有望ショップを統括する部長です。ドレスファッションの世界に四半世紀以上携わる、生粋のスーツドレッサーとしても広く知られる人物です。
ビジネスにおけるスーツスタイルを追求する人の時計とは一体どんなものでしょう?

「スーツやその着こなし方を提案するショップは世に数多くあります。ですが我々はリアルなビジネススタイルを追求しているところに、いわゆるセレクトショップとは異なる部分があるのです。それゆえに店頭に立つときなどは、個性ばかりを強く打ち出した装いをすることはありません。これは僕が入社後に担当した英国のサビルロウに端を発する、名高いテーラーで学んだ “アンダーステイトメント(控えめ)”な装いテクニックにも通じる哲学です。ご覧のとおり、スーツもVゾーンもオーソドックスなグレーでまとめています。ですから、時計もそれに合わせた控えめなルックスのものを選んでいるのです」

そう言って見せていただいたのがロレックスのエクスプローラー。1995年に上月さんが今の会社に入社した際、奥様からプレゼントとして贈られたものだそう。

ビジネススタイルにも品良くマッチします

「社会人以前の学生時代は、自分で購入したオメガのスピードマスターなどを着けていました。しかし、スーツスタイルを前提に考えたとき、ややトゥーマッチな部分があり、入社して以来多くの時間をこのエクスプローラーと過ごしています。というのも、トータルコーディネートで着こなしを考えるようにしており、大きめケースのクロノグラフなどは、リアルなビジネススタイルの品位を損なう場合が多いからです」

以前もロレックスのサブマリーナーに食指が動いたことがあると言う上月さん。しかしやはり自分には少々“強すぎる”との判断から、購入を見送ったと振り返ります。

「着こなしというものは、些細な要素でバランスが崩れてしまうもの。特にビジネススタイルではお洒落の盛り込み過ぎはご法度です。ただし、だからと言って徹頭徹尾平凡では面白くありません。ビジネスシーンのルールから逸脱しない、ギリギリの個性追求がセンスとなるのです。たとえば同じようなグレースタイルでも遠目には無地に見えるチェック柄を選んだり。来るべき季節感をアピールするため、メランジシルクのタイやスエードのブラックシューズを選ぶことも、セールスする者としてひとつの手法だと考えています。そういった着こなしのなかで、このエクスプローラーはシャツの袖口から僅かに顔を出す控えめなサイズ感、スチールケース&ブレスレットゆえのシルバーアクセとの馴染み感、それとスポーティすぎないドレス感など、すべての要素が適正値。その上で、世界共通のステイタスでさり気なく差別化を図れるところが理想的だと思っています」

休日はタフなクロノグラフで男らしく

そんな上月さんが愛用するもうひとつの時計がベル&ロスのBR 126 オリジナル カーボン。

「スーツを着用しないカジュアルスタイルの休日は、エクスプローラーを休ませます。代わりにアクティブな雰囲気の時計を着けて自分らしさを表現します。このBR 126は、シルバートーンのスチールモデルと異なり、ブラックトーンゆえにラギッドな装いにも自然に馴染むもの。ブラックゆえのタフな精悍さも魅力のひとつです。また、計器然としたクロノグラフのデザインは男心をくすぐる要素だと感じます。より寛いだ雰囲気をアピールしたいと思い、夏場はレザーストラップからNATOストラップに替えて楽しんでいます」

構成・文/長谷川 剛(zeroyon)、写真/トヨダリョウ

グレーを基調としたスーツスタイルは、サイズ感から小物選びまでまさにパーフェクト。アンダーステイトメント(控えめ)でありながら、非常にドレッシー。ビジネスの品格をキープしつつラウンドクレリックカラーのシャツやメランジシルクのタイ、スエードのチャッカブーツなどで、エレガントな洒落感をさり気なく加えています。

ロレックスのエクスプローラー。1950年代のエベレスト登頂記録にも名を残す、冒険家のために生まれた傑作時計です。過酷な環境でも使用できる高い信頼性で、不動の人気を誇っています。上月さんの所有モデルはケース径36㎜の旧タイプ。日本人の細い腕にもマッチする絶妙なサイズ感がポイントです。

時計を着ける手とは逆の手首にフック型のアクセサリーを添えて。時計とカラーを合わせたシルバーのアクセサリーというところが上月さん流です。

休日用の一本として愛用中のベル & ロス BR 126 オリジナル カーボン。PVDマットブラック仕上げのケースが男らしい精悍な雰囲気を放ちます。ケースサイズはエクスプローラーⅠよりもやや大きめの径41㎜。「夏場の薄着スタイルなどには、これくらいのサイズが丁度良いと感じます」

現代を生きるリアルビジネスマンにジャストな機能重視のオーダーメイドスーツを提案するテーラーフィールズ。現在は全国6店舗にて展開。上月さんが店頭に立つショップは銀座並木通り店。銀座駅から徒歩1分という立地の良さが特徴。オーダースーツ3万8000円+税~◎東京都中央区銀座5-5-18 銀座藤小西ビル4F ☎03-3573-7055 ◎営業時間 平日12:00~20:00、土日祝11:00~20:00、 休/水曜日

グレーを基調としたスーツスタイルは、サイズ感から小物選びまでまさにパーフェクト。アンダーステイトメント(控えめ)でありながら、非常にドレッシー。ビジネスの品格をキープしつつラウンドクレリックカラーのシャツやメランジシルクのタイ、スエードのチャッカブーツなどで、エレガントな洒落感をさり気なく加えています。
ロレックスのエクスプローラー。1950年代のエベレスト登頂記録にも名を残す、冒険家のために生まれた傑作時計です。過酷な環境でも使用できる高い信頼性で、不動の人気を誇っています。上月さんの所有モデルはケース径36㎜の旧タイプ。日本人の細い腕にもマッチする絶妙なサイズ感がポイントです。
時計を着ける手とは逆の手首にフック型のアクセサリーを添えて。時計とカラーを合わせたシルバーのアクセサリーというところが上月さん流です。
休日用の一本として愛用中のベル & ロス BR 126 オリジナル カーボン。PVDマットブラック仕上げのケースが男らしい精悍な雰囲気を放ちます。ケースサイズはエクスプローラーⅠよりもやや大きめの径41㎜。「夏場の薄着スタイルなどには、これくらいのサイズが丁度良いと感じます」
現代を生きるリアルビジネスマンにジャストな機能重視のオーダーメイドスーツを提案するテーラーフィールズ。現在は全国6店舗にて展開。上月さんが店頭に立つショップは銀座並木通り店。銀座駅から徒歩1分という立地の良さが特徴。オーダースーツ3万8000円+税~◎東京都中央区銀座5-5-18 銀座藤小西ビル4F ☎03-3573-7055 ◎営業時間 平日12:00~20:00、土日祝11:00~20:00、 休/水曜日

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