Vol.2　パテック フィリップのゴールデン・エリプス　懐かしくて新鮮!?【昭和顔】時計5選　

デザインに人の情熱を感じる昭和顔時計

最近、何かと巷で話題の昭和レトロブーム。西武園ゆうえんち、使い捨てカメラ、カセットテープ、純喫茶……etc.　さて腕時計といえば?　一部の昭和アンティーク時計の価格が爆上がり中という話も聞きますが、そこは狙いません(キッパリ)。あくまでも新品で買えて、懐かしいけど、なんか新鮮!!!なモデルのみをご紹介いたします。
第2回目はパテック フィリップの黄金比で作られた名作昭和顔モデル「ゴールデン・エリプス」です。

この時計、パッと見て、なんか人の体温を感じませんか??

最近の時計のデザインってコンピュータで作られるので、キレイ&カッコいいんだけど、なんだか冷たいですよね!?　温もりがないというか。
その点、このゴールデン・エブリスはデザイナーが図面に線を引いたり、消したりしながら、あーでもない、こーでもないと、何度も試行錯誤を繰り返して完成した気がしませんか?　そういった人肌を思わせるところが、傑作昭和顔なんです。

ちなみにゴールデン・エリプスは1968年誕生と、パテック フィリップの中ではカラトラバ(1932年)に次ぐ長い歴史を持つコレクション。円と長方形が融合した楕円風なケースデザインは、偉大な建築物、芸術品などでもよく見られる黄金比(1:1.6181の比率)なんだとか。

そう、この時計は無機質なデジタル的工業製品ではなく、あくまでも人が悩みに悩んで作り上げた芸術品なんです！

間違いのない昭和顔時計としておすすめいたします!

～～ゴールデン・エリプスが誕生した1968年(昭和43年)ってどんな年?～～
●川端康成が日本人初のノーベル文学賞を受賞
●さいとう・たかをの『ゴルゴ13』の連載がスタート
●映画『2001年宇宙の旅』『猿の惑星』が公開

お問い合わせ: パテック フィリップ公式サイト

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