2022.08.03

懐かしくて新鮮!?【昭和顔】時計5選 Vol.1 ロンジンのコンクエストヘリテージ

世代を超えて愛される昭和顔時計

最近、何かと巷で話題の昭和レトロブーム。西武園ゆうえんち、使い捨てカメラ、カセットテープ、純喫茶……etc. さて腕時計といえば? 一部の昭和アンティーク時計の価格が爆上がり中という話も聞きますが、そこは狙いません(キッパリ)。あくまでも新品で買えて、懐かしいけど、なんか新鮮!!!なモデルのみをご紹介いたします。

第1回目はロンジンの隠れた!? 名作昭和顔モデル「コンクエストヘリテージ」です。

Ref.L1.645.4.75.4。径40mm。SSケース&アリゲーター革ストラップ。3気圧防水。自動巻き。38時間パワーリザーブ。33万円。

裏蓋にも手の込んだデザインの刻印が入る。

Ref.L1.645.4.52.4。径40mm。SSケース&アリゲーター革ストラップ。3気圧防水。自動巻き。38時間パワーリザーブ。33万円。

Ref.L1.645.4.75.4。径40mm。SSケース&アリゲーター革ストラップ。3気圧防水。自動巻き。38時間パワーリザーブ。33万円。
裏蓋にも手の込んだデザインの刻印が入る。
Ref.L1.645.4.52.4。径40mm。SSケース&アリゲーター革ストラップ。3気圧防水。自動巻き。38時間パワーリザーブ。33万円。

 

 

この時計、パッと見て、なんか安心感があるのにワクワクしませんか??

放射状模様のサンレイ&ドーム型文字盤、職人の手作業で配されるゴールドのアプライドインデックス、そしてシャープでキレっキレっなギルト針(ドーフィン)と、ありがちなクラシックディテールがテンコ盛りなんだけど、それが絶妙なバランスで組み合わさった、なんだか楽しくなるデザインですよね? 新しさも感じるし! 過去モデルを忠実に再現しようとする復刻系モデルとはひと味違っています。

また、この時計ってなんか着けているだけでも、育ちが良さそうに見えませんか???

いきなりトートツですが、例えば彼女のご両親に初めてご挨拶するときにこの時計をしていたとします。
きっとご両親は安心し、信用してくれるハズです(笑)。

時計って趣味嗜好の塊!? なので、デカ厚のギラギラ系だったり、逆にまったく愛情のそそがれていない垢まみれの時計だったりすると、親としては

“そのうち娘を悲しませるのではないか……?”

と心配になるもの。その点このアッサリしょうゆ顔(懐)のコンクエストヘリテージだと
「彼氏君、また遊びに来んしゃい」と言ってもらえそうです(笑)
そうコンクエストヘリテージって、いろんな世代に愛され上手な昭和顔時計なんですよね。

間違いのない昭和顔時計としておすすめいたします!!

こちらが1954年に登場した1stモデルのポスター!!

コンクエストは1954年に登場し、デザイン同様、精度についても高く評価され、瞬く間に大人気モデルなったとか。

~~コンクエストヘリテージが誕生した1954年(昭和29年)ってどんな年?~~
●映画『ゴジラ』第一作目が公開
●日本初の国際プロレスリングがNHKと日本テレビで生中継され、力道山が大人気となった
●マリリン・モンローとジョージ・ディマジオ夫妻が来日

 

問い合わせ:ロンジン公式サイト

 

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