2025.06.13

タグ・ホイヤーの伝説の「軽快＆疾走」モデルが念願のリバイバル……(涙)

イエロー狙いはメキシコまで待て！

【タグ・ホイヤー／フォーミュラ1 ソーラーグラフ】驚くほどオリジナルの面影に忠実。光発電ソーラーグラフを搭載したほか、軽量で耐久性に優れた新開発のTHポリライト素材を回転ベゼルに使用するなど、機能面でも時代に合わせて大幅進化。100ｍ防水。径38㎜。SSケース（モデルによってはTHポリライト使用）。SSブレスは28万6000円、それ以外は26万9500円。

F1の公式計時に返り咲いたタグ・ホイヤーが、その勢いのまま超ホットなモデルをリリース。ご覧の「タグ・ホイヤー　フォーミュラ１」の新作たち、コレクション初の光発電ムーブメントの搭載もさること、見逃せないのがルックスだ。そう、ホイヤーからタグ・ホイヤーのブランド名に変わった1986年にデビューした、初代のオリジナルデザインを踏襲している！　なお初代はF1の世界観を反映した、大胆かつポップなカラーリングと樹脂パーツを多用したアバンギャルドな作りで大ヒット。当時を知る人にとっては、たまらないリバイバルと言えよう。面白いのが、全9作のうち6作が限定エディションになっており、それらは実際のF1グランプリの開催スケジュールに合わせて順に発売されること。たとえばイエロー×ブラックが欲しい場合、10月のメキシコＧＰまで待たねばならないが、時計＆モータースポーツのファンにすれば、それまで興奮が持続するということ。これは熱い！