2026.02.27

3サイズから選べるブランパンの元祖ダイバーズウォッチ

【2025-2026 本格時計最新事情】
歴史の重みが分かる!老舗周年の渾身モデル

時計ブランドの創業年は、なぜだか西暦の末尾5年が多い。つまり2025年は、周年記念の当たり年であった。150年以上の歴史を誇る老舗に加え、コレクションなどのアニバーサリーも含め、それぞれの歴史にスポットを当てた。

【290周年】BLANCPAIN(ブランパン)

ジャン・ジャック・フィスター

ジャン・ジャック・フィスター
1950年からブランパンのCEOを務め、大きく成長させた功労者。ダイビングに情熱を燃やす自身の経験から理想的なダイバーズウォッチを生み出したいと、初代フィフティ ファゾムス開発の陣頭指揮をとった。1980年にCEOを退陣。

3サイズコンプリート

フィフティ ファゾムス オートマティック

フィフティ ファゾムス オートマティック

いずれもダイアルとベゼルのデザインを初代から継承。耐傷性を高めるためベゼルリングはサファイアクリスタルで覆われている。45mmと42mmは約120時間駆動のCal.1315を、38mmは約100時間駆動のCal.1150を搭載し、海中での確実な稼働を約束。シリコン製ひげゼンマイの採用で、初代が備えた高耐磁の伝統も受け継いだ。ケースサイズにかかわらず、屈強な30気圧防水をかなえている。すべて自動巻き。SSケース&ブレスレット。右/径45mm。283万8000円。中/径42.3mm。276万1000円、左/38.2mm。270万6000円。

小径モデルが追加されたモダンダイバーズの始祖

現存する最古の時計メゾンであるブランパンは1953年、今あるダイバーズウォッチのスタイルと基本性能を確立した。この年に生まれた「フィフティ ファゾムス」は、潜水時間が計れるロック付きの回転ベゼルが備わり、防水性と耐磁性に優れ、蓄光塗料を針とインデックスに塗布したブラックダイアルで海中での高い視認性をかなえていた。これらを後に他社が模倣し、現在に至ったのだ。

モダンダイバーズの始祖は一時カタログから姿を消したが、2003年に初代と同じ45mmケースで復活。’23年には42mmが追加され、’25年に38mmが新たに誕生した。3サイズ展開は、体格や性差などを超越し、あらゆる腕元にフィットさせることを可能にする。

問い合わせ:ブランパン ブティック 銀座
ブランパン公式サイト

[時計Begin 2026 WINTER & SPRINGの記事を再構成]

※表示価格は税込み