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2026.03.05
こだわりは機械だけじゃない、ゼニスの”魅せる”新作ダイアル2本!
【2025-2026 本格時計最新事情】
歴史の重みが分かる!老舗周年の渾身モデル
時計ブランドの創業年は、なぜだか西暦の末尾5年が多い。つまり2025年は、周年記念の当たり年であった。150年以上の歴史を誇る老舗に加え、コレクションなどのアニバーサリーも含め、それぞれの歴史にスポットを当てた。
【160周年】ZENITH(ゼニス)
シャルル・ベルモ
ゼニスのアイコン「エル・プリメロ」は、1975年に消滅の危機に瀕した。当時の経営陣が製造中止と決め、関係する図面、工具類を廃棄せよと命じたのだ。シャルル・ベルモは、これらを秘密裏に屋根裏部屋に隠し、’80年代の再生産の道筋をつけた。
特別なテラコッタとラピスラズリ
デファイ スカイライン トゥールビヨン

トゥールビヨンを露わにする開口部から、4つの点を結んだ星のパターンが放射状に広がる。星のモチーフはキャリッジにももたらされ、一層アイコニックに。毎秒10振動のハイビートの伝統を複雑機構でも、受け継いだ。自動巻き。径41mm。18KRGケース&ブレスレット(ラバーストラップ付属)。1276万円。
デファイ エクストリーム ラピスラズリ

割れやすいラピスラズリを、複雑なクローバー状のインダイアルへと巧みに変貌させた。中央のクロノグラフ針は、10秒周期で高速運針し、1/10秒計時を目視可能とする。YGで12角形のフォルムが際立った。限定50本。自動巻き。径45mm。SS+18KYGケース。SSブレスレット(ラバーとベルクロストラップ付属)。467万5000円。
ダイアルにひと手間かけた 名門メゾンの表現力

4月のジュネーブでは、160周年を機に復活させた高精度の名機キャリバー135が大きな話題を呼んだ。そして2025年秋リリースされた2つの最新作は、「デファイ」の異なるシリーズで新味を提示した。
上の写真、右のモデルは「デファイ スカイライン トゥールビヨン」のニューフェイス。これまでSSとセラミックで展開されてきたが、初のフルローズゴールドになっての登場である。さらにダイアルは、マニュファクチュールの歴史的建造物に敬意を表した。レンガ造りの赤と白の外観から着想した、深みのある新色ブリックレッド(テラコッタ)としたのだ。
左の「デファイ エクストリーム」の新装版も新鮮である。4つのインダイアルを残したオープンワークは既存と同じ。しかし各インダイアルに初めてラピスラズリが用いられた。天然石ならではのニュアンスが、オープンダイアルの味わいを深める。さらにケースも、DJカール・コックスとのコラボで試みたバイカラーで魅力を高めた。
問い合わせ:ゼニス ブティック銀座
ゼニス公式サイト
[時計Begin 2026 WINTER & SPRINGの記事を再構成]
※表示価格は税込み