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2026.07.10
これが“空”の最強エリートウォッチ! G-SHOCK「グラビティマスター」からタフネスを極めた「GWR-B3000」が登場
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左から「GWR-B3000-1AJF」11万円、「GWR-B3000A-2AJF」12万6500円、「GWR-B3000B-8AJF」13万7500円。
どんな「壁に」もブレない腕時計
G-SHOCKが誇る高性能パイロットウォッチ「グラビティマスター」に、待望のニューモデルがエントリーした。今回の新作では、音速の“壁”を越えるジェット機に着想を得たコンセプトを採用し、ムーブメント、ケース構造、機能、デザインのすべてがグレードアップ。より美しく、タフネスに進化を遂げた新型グラビティマスターに着目せよ!
進化した新機能①
衝撃検知付き針位置自動補正機能

「GWR-B3000A-2AJF」。パイロットウォッチ「グラビティマスター」の最新作。ジェット機のスーパーソニック(超音速)をイメージしたデザインと、トリプルGレジスト、デュアル中空構造など、G-SHOCKならではのタフネス仕様を融合した。タフソーラー。マルチバンド6。モバイルリンク機能。クォーツ。径47.3mm。SS×カーボンファイバー強化樹脂ケース。ソフトウレタンバンド。20気圧防水。12万6500円。
衝撃を検知→針位置を自動補正して正確の時刻をキープ
今回新採用したTOUGH MVT.2<タフムーブメント2>に搭載される「衝撃検知付き針位置自動補正機能」とは独自のアルゴリズムで正しい針位置を維持する従来の「針位置自動補正機能」をより進化させたもの。従来の一定時間ごとの自動補正に加え、時計が強い衝撃を受けると瞬時に検知し、即座に針位置を自動補正する。
例えば、コックピット内で操縦するパイロットが乱気流などで強い衝撃を受けた際、秒針がランダムな位置に針飛びを起こしたとする。すると、ムーブメントが直ちに衝撃を検知し、秒針が周回して12時位置へと戻り、次の瞬間には本来指すべき正しいポジションから再スタートするという仕組みに。この機能は秒針のみならず、時分針にも適用。これによりコックピット内での時刻表示精度が飛躍的に向上するというわけだ。
進化した新機能②
磁場検知機能

「GWR-B3000-1AJF」。シルバー×ブラックのスタンダードモデル。搭載ムーブメントはTOUGH MVT.2へと進化し、衝撃や磁場の検知機能を追加して精度が向上。瞬時に時間が読み取れる大型針&インデックスをブラックの立体ワイドフェイスに配した。タフソーラー。マルチバンド6。モバイルリンク機能。クォーツ。径47.3mm。SS×カーボンファイバー強化樹脂ケース。ソフトウレタンバンド。20気圧防水。11万0000円。
強い磁場を検知→針の動きを停止→磁場消失で再開
TOUGH MVT.2<タフムーブメント2>に搭載されるもうひとつの新機能が「磁場検知機能」だ。この機能では、ムーブメントに内蔵された磁場検知センサーが、針の動きに影響を及ぼす外部からの磁場を検知。針の動きを一時的に停止させることで、針の基準位置がずれることを防ぐという機能である。
例えば、秒針が動いている最中に、磁石などを時計に近づけたとしよう。通常の時計の場合、この影響により針が誤った位置にずれてしまい、不正確な時間表示が行われる。一方、「磁場検知機能」を搭載した本作では、磁石が時計に接近した瞬間に針の動きがストップ。そして磁場が消失すると同時に、針は正しいポジションへと戻り、再スタートするのだ。やはり時刻表示精度の信頼性を高める画期的な機能といえよう。
進化した新機能③
デュアル中空構造

「GWR-B3000B-8AJF」。ベゼルやケースにグレーIPを施した精悍な1本。高感度なインダイアルソーラーの採用により文字盤の表現が拡大。また、ケースやストラップの樹脂パーツには環境負荷を低減するバイオマスプラスチックを取り入れた。タフソーラー。マルチバンド6。モバイルリンク機能。クォーツ。径47.3mm。SS×カーボンファイバー強化樹脂ケース。ソフトウレタンバンド。20気圧防水。13万7500円。
ショックアブソーバーが衝撃を吸収
初代G-SHOCKからの伝統であるムーブメントの中空構造だが、本作ではインナーケースとアウターケースのデュアル仕様に進化した新開発の「デュアル中空構造」を採用する。インナーケースに強さと軽さをあわせもつカーボンファイバー強化樹脂を使用し、アウターケースは金属射出成形(MIM)で仕上げたステンレススティール製に。さらに、樹脂製のショックアブソーバーを組み合わせることで衝撃から内部システムを守る。
この多層かつ複雑形状のパーツを組み合わせたデュアル中空構造を実現するため、最適化同時解析(トポロジー)と呼ばれるコンピューター解析を活用。衝撃力・遠心重力・振動を複合的にシミュレートし、パーツ形状を最適化するエンジニアリング手法を生み出した。これにより、3つの重力加速度に耐える最新の「トリプルGレジスト」を実現させるとともに、耐久性とデザイン性を両立した外装設計を手に入れたのだ。
メタルプロテクションケースとセンターケースの間の“空間”が重要
衝撃力・遠心重力・振動への耐性を強化した「デュアル中空構造」のケース。カーボンファイバー強化樹脂、ステンレススティール、樹脂製ショックアブソーバーを組み合わせた複合的なタフネス構造が特徴に。また、メタルプロテクションケースがセンターケースを包み込み、4点で支持する“浮遊”構造が立体感と造形美を際立たせる。
さらに……ダイアルも進化!光の反射を抑える特殊形状

操縦中でも読み取りやすい大型の針とインデックスを擁した文字盤。明暗さを強調してコントラストを高めるため、独自の精密加工技術を駆使することで文字盤面に微細な特殊形状の突起をセット。光の反射を抑え、直射日光などあらゆる外光環境下で優れた視認性を発揮する。また、インダイアルソーラーとの組み合わせにより、発色の高い不透過の文字盤カラーを実現した。
もちろん従来のタフムーブメント機能もフル装備
■標準電波受信機能(マルチバンド6)
内蔵された小型アンテナで世界6局の標準電波(マルチバンド6)を受信し、時刻を自動的に修正する機能。屋内でも電波を受信し、正確な時刻を表示する。※ 窓の近くなど、電波を受信しやすい環境
■TOUGH SOLAR
室内光でも発電するソーラーパネルと、内蔵の二次電池を組み合わせた独自のソーラー充電システム。定期的な電池交換を必要とせず、強負荷のかかる各種機能を安定駆動させる。長期間未使用でも光を当てれば元通りに。
■針位置自動補正機能
独自のアルゴリズムにより、秒針・分針・時針の針位置を検出して確認する機能。LSI内の時刻カウンターと針の基準位置にずれが生じた場合、各針を正しい位置に自動で補正する。
■ハイブリッドマウント構造
各パーツに使用する素材(メタル・樹脂)の組み合わせと、それらの重量・強度バランスを緻密に計算して設計したムーブメント構造。この構造によって衝撃時に発生する“たわみ”や“横ずれ”に対する耐久性がアップ。
文/岡崎隆奈 写真/Fumito Shibasaki(Donna) 構成/市塚忠義