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2026.08.14
宇宙に行く時計、宇宙に行った時計、宇宙を感じさせる時計
【全部新作! 2026 キーワードから逆引き 最旬推し時計 157本】
宇宙時代は、もうそこまで来ている スペーシーウォッチに備えよ!
ウォッチズ・アンド・ワンダーズを中心に、2026年も100を超えるブランドを取材! そこで見えてきた最新のキーワードから、今最も旬な推し時計をご紹介。
宇宙旅行が、現実味を帯びてきた。時代を先取りするなら、スぺーシーウォッチに刮目すべし!
リューズなしで全てを制御可能
IWC SCHAFFHAUSEN(アイ・ダブリュー・シー シャフハウゼン)
宇宙空間に特化したパイロット・ウォッチ誕生
IWCシャフハウゼンを代表するパイロット・ウォッチが今年、大空を突き抜け宇宙空間に至る準備を整えた。
新作「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ」は、宇宙空間向けに設計されたブランド初のモデルである。その開発プロジェクトは2025年9月、商用宇宙ステーションの打ち上げを2027年に予定するアメリカの宇宙開発企業VASTと技術協力提携したことでスタート。そしてウォッチズ&ワンダーズでの初披露に実機を間に合わせた。しかもVASTによる厳格なテストをパスし、宇宙空間で使えることを実証した上でだ。
その外観は、ご覧の通り既存のパイロット・ウォッチと一線を画する。最大の特徴は、ケースサイドからリューズを取り去った点。船外活動でグローブをはめたまま操作できるよう、ゼンマイの巻き上げや針合わせといったリューズ機能を回転ベゼルに割り当てたのだ。ケース左サイドのボタンで、各操作を切り替える仕組みになっている。
24時間制の主時針と12時間制の副時針を装備。ベゼル操作で副時針だけを調整でき、地球のホームタイム地球時間に合わせられ、昼夜が判別できない宇宙でのミッション時間は24時間制の主時針側が担う工夫も、クレバーである。
かつて航空機の進化が時計の進化を促した。近い将来、スペースシップとともに時計が進化する時代が訪れる!?
パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ

インナーベゼルに24時間インデックス、見返しに分・秒目盛りを配したプレーンでクリーンなダイアルデザインが、目新しい。ラバーストラップと完全統合するケースには、-150~100度以上の温度変化がある宇宙空間に適応できるセラミックを採用。ベゼルのアウターリングと裏蓋は、チタンの表面をセラミック化したセラタニウム®製とした。自動巻き。径44.3mm。セラミックケース。ラバーストラップ。10気圧防水。407万9900円。発売中。


問い合わせ:IWCシャフハウゼン
IWC公式サイト
24時間表示の伝統
BREITLING(ブライトリング)
ナビタイマー B02 クロノグラフ 41 コスモノート アルテミス II

宇宙空間用の24時間クロノグラフを先駆けた初代コスモノートの系譜を継ぐ。自社製Cal.B02搭載モデルに、ギャラクシーブルーのメテオライトダイアルが与えられた。ケースバックには、先ごろ話題となったNASAの有人月周回ミッション、アルテミス IIのロゴがプリントされている。限定450本。手巻き。径41mm。SSケース。アリゲーターストラップ。3気圧防水。166万1000円。発売中。

1962年5月24日、NASAのマーキュリー計画で地球の軌道を2周することに成功したスコット・カーペンターが身に着けていたのが、彼の依頼で製作した初代コスモノートだった。
問い合わせ:House of Brands Japan
ブライトリング公式サイト
無重力を感じる“5gキャリバー”
RICHARD MILLE(リシャール・ミル)
RM 55-01マニュアル

スぺーシーウォッチではないが、このモデルの着け心地は無重力空間にいるかのように軽い。新開発の手巻きCal.RMUL4は、チタン製の地板とブリッジを極限まで削って軽量化。わずか5g以下を実現した。そのフレームは、複数の仕上げで驚くほど精緻な美観を呈する。手巻き。ケース47.33×37.95mm。チタン+カーボンTPT®ケース。バリスティックストラップ。50m防水。価格要問い合わせ。発売中。

問い合わせ:リシャールミルジャパン
リシャールミル公式サイト
[時計Begin 2026 SUMMERの記事を再構成]
※表示価格は税込み