2023.11.29

もう落としても大丈夫!? フランク ミュラーの心強い「フランク ミュラー プレミアムワランティ」とは?

業界注目の「落下・浸水」にも対応した保証制度

現在、時計業界では「長期延長保証」が、高級ブランドの主流。これまで2年が標準だった保証期間に対し、4年や5年、場合によっては8年と言うメーカー保証を約束するブランドが増えてきた。購入後の安心感を重視する時計ファンは多く、その関心は高まる一方だ。

しかし、その内容は、あくまで「自然故障」に対するものがほとんど。例えば時計を落として風防が割れてしまった、水の中に落として時計の中に水が侵入してしまった、といった事例には対応していない。しかし、時計の故障や修理依頼で最も多いのは、自然故障ではなく、こうした「うっかり事故」なのである。

こうした実情を解決すべく、フランク ミュラーの正規輸入代理店であるワールド通商が心強いサポートを打ち出した。それが「フランク ミュラー プレミアム ワランティ」である。3段階の保証限度額ごとに設定された保証料(5年一括払い)を支払えば、「うっかり事故」による修理を5年間、保証限度額内で何度でも無償で受けられるという。

その内容は、保証限度額50万円の保証料が8万8000円、保証限度額100万円の保証料が11万円、保証限度額150万円の保証料が13万2000円となっている(時計の購入金額を超える保証限度額は選択不可能)。

風防が割れた場合の修理代金18万5000円〜、浸水で時計が動かなくなった場合の修理代金14万5000円〜(いずれもフランク ミュラーの5850SC クロコダイルストラップの場合)を考えれば、この有償保証が、いかに「太っ腹」であることが分かるだろう。

長いこと時計業界にいるが、周りで最も多い時計の故障が、実は「落下」によるものである。その修理代金は、想定外に高い。腕時計は高級であればあるほど「壊れない」と思っている人が多いが、実際はその逆。腕時計は高ければ高いほど「繊細」であり、それに比例して修理代金も高くなる。

修理サービスを担当するのは、フランク ミュラー正規輸入代理店として長い歴史を持つワールド通商のテクニカルサービス部。

しかし、人間である以上「うっかり事故」を100%避けることは、できない。大事な時計の将来を考えれば、自然故障を対象にした保証期間も5年間長期保証される「フランク ミュラー プレミアム ワランティ」を選ぶことは、大いにアリだと思う。なお、細かな保証内容の設定などは、下記の専用ページで確認して欲しい。

お問い合わせ:フランク ミュラー プレミアム ワランティ専用サイト

文・構成/市塚忠義