2024.07.05

ビジネスにも最適なシンプルなウブロ

モノトーンカラーの「エッセンシャルグレー」に注目

「自分にはちょっとお洒落すぎる」、「その存在感に時計負けしそう」、「300万円以下の時計がなさそう」……。そんな理由でウブロの時計を最初から諦めている人が、意外といるかもしれない。特にお堅い仕事についている人なら、なおさらその傾向は強いだろう。

確かにウブロの時計の押し出し感は強く、周りに媚びない発想が最大の魅力ではある。しかし、全部が全部「超個性的」かというと、そんなことはない。シンプルなコレクションも確実にラインナップされているし、100万円前後のモデルだって豊富だ。

「クラシック・フュージョン エッセンシャル グレー」。自動巻き。左/径45㎜、右/径42㎜。チタニウムケース。グレーファブリック×ラバーストラップ。5気圧防水。各116万6000円。

そこで紹介させていただきたいのが、この最新作「クラシック・フュージョン エッセンシャル グレー」だ。全身「グレー」で統一されたシンプル極まりない時計は、どんなシーン、そしてどんな世代にもマッチする万能選手に仕上がっているではないか! 実はこのコレクションは、年に1度、1つのモデルを1つのカラー、1つのチャンネルで販売するという、ファンにはすでにお馴染みのシリーズ。

これまでに「ビッグ・バン ウニコ エッセンシャル グレー」、続いて「スピリット オブ ビッグ・バン エッセンシャル グレー」が発表され、このモデルは第3弾となる。元々クラシック・フュージョンは、ウブロのDNAを受け継ぐ定番コレクションとして人気が高い。ウブロCEOのリカルド・グアダルーペ氏は「エッセンシャル・グレー」を“変化球”と表現しているが、ウブロのアイコンに絶妙な“変化”が加わることで、クラシックでありながらも非常に特別感の高いモデルに仕上がっている。

45㎜モデルが搭載するムーブメントは「キャリバーHUB 1112」。

42㎜モデルが搭載するムーブメントは「キャリバーHUB 1110」。

嬉しいことに、この第3弾には、2つのサイズが用意されている。直径45㎜と直径42㎜だ。興味深いのはそれぞれのケースサイズに合わせて、別々のキャリバーが用意されていること。45㎜モデルには厚さ4.26㎜の「HUB1112」、そして42㎜モデルには厚さ3.61㎜の「HUB1110」が搭載されている。これぞマニュファクチュールウブロの、一流のこだわりと言えるだろう。

なおこの「クラシック・フュージョン エッセンシャル グレー」は、オンライン限定販売。気になった人は、是非ウブロの公式サイトをチェックしてみよう。

問い合わせ/ウブロ公式サイト

文・構成/市塚忠義