2024.12.21

1960年代顔の手巻きクロノが欲しいなら【ハンハルト 415ES】です

ドイツならでは!? の100分割目盛りを装備!

この手のクラシック顔クロノグラフは、他ブランドでもいろいろとあるよね? じゃあ、ハンハルトの素晴らしいところは???? それは手巻きムーブメントで、しかもケース径39mmとU-40mmにこだわったところ! そこがツウの心をバキバキに刺激しているというワケです(笑)。

【ハンハルト 415ES】径39mm。SS ケース。カーフレザーストラップ。手巻き。パワーリザーブ約58時間。両方向回転セラミック製ベゼル。タキメーター表示。60万5000円。

415ESは1960年代半ばに初めて発表され、さまざまなバージョンが存在しており、その当時、ブランド初の2つの特別な特徴を導入している。その一つは60分目盛付きの両方向回転ベゼルを備えたクロノグラフ、そしてもう一つは人目を引くスポーティなウィング・ロゴだ。

当時の415ES

’60年代半ばに発売された415ES。いくつかのバージョンがあり、ドーフィン針のモデルが多かったが写真のようなストレート針も存在。ロゴは当時、近代化を目指してデザインされたウィング・ロゴとなっている。

新作415ESではクロノグラフの定番的な3時位置に30分積算計、9時位置にスモールセコンド、タキメーターを装備。さらに興味深い装備である100分割目盛りが付く。作業時間と生産時間の管理と計算を容易にするために、使用される表示方法。時間はしばしば産業時間で測定されることがあり、 このシステムでは期間の長さは10進法となる。 その為、1分は100単位に分割。 この機能は産業や技術用途において重要な表示方法で、ドイツの時間厳守という美徳!? には欠かせないものなのかもね!?

赤い文字で表示される100分割目盛り。産業や技術用途において重要なメーター表示だとか。

裏蓋にもハンハルトのウィング・ロゴが刻印される。

夜光塗料にはグレード最上級の視認性を持つ、スーパールミノバX1を採用。

赤い文字で表示される100分割目盛り。産業や技術用途において重要なメーター表示だとか。
裏蓋にもハンハルトのウィング・ロゴが刻印される。
夜光塗料にはグレード最上級の視認性を持つ、スーパールミノバX1を採用。