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2026.04.24
Watches and Wonders Geneva 2026 新作速報 Part.1
2026年4月14日から20日まで開催された今年のWatches and Wonders Geneva。来場者数は約6万人と前年比でプラス9%。ますます勢いが加速する世界最大の高級時計見本市で発表された新作の数々をレポート!
■シャネルの新作

J12 スーパーレッジェーラ キャリバー 12.1
スーパーレッジェーラから待望の新作が登場。イタリア語で「超軽量」の意味を持つ同コレクションは、2005年に誕生。初代クロノグラフモデルは、セラミックにアルミニウムを組み合わせ、驚きの軽さを実現していた。こうした素材使いは、1950年代のレーシングカーから着想を得ているという。今回の新作では、マットなブラックセラミックのケースにサテン仕上げの硬化スティール製ベゼルを組み合わせて、ベゼルに刻まれたインデックスの表情でレーシングカーの加速感を見事に表現している。また面白いのは、ブレスレットの仕上げ。センターリンクのみヘアライン仕上げを施しており、さらにその両側をポリッシュ仕上げにすることで、ブラック一色にして多彩な奥行きを実現している。搭載するムーブメントは、ケニッシ製の「キャリバー12.1」。パワーリザーブは約70時間となっている。自動巻き。ケース径42㎜。高耐性マットブラック セラミック×ブラックコーティングを施したSSケース。高耐性マットブラック セラミックブレスレット。200m防水。229万9000円。
問い合わせ/シャネル公式サイト
■ジャガー・ルクルトの新作

マスター・ハイブリス・メカニカ・ウルトラスリ ム・ミニッツリピーター・トゥールビヨン
ジャガー・ルクルトといえば、業界では誰もが認める薄型時計の名手。1907年発表のキャリバー145(厚さ1.38㎜)など手巻きはもちろん、自動巻きキャリバーでも薄型化を実現してきた。その代表格が、2014年に誕生したキャリバー362。こちらの新作では、そのキャリバー362がオープンワークによって、存分に楽しめる。ミニッツリピーターにフライングトゥールウビヨンを組み合わせていながらも、ケースの厚さはわずか8.25。これは自動巻きのミニッツリピーター&フライングトゥールウビヨンモデルで、世界最薄となる。この特別なキャリバーには、60個のパーツから成る新設計のケースが用意された。ダイアル側から楽しめるムーブメントには14種もの装飾が施され、トゥールビヨンケージ、ミニッツリピーターのガバナー、またダイアル外周に見えるペリフェラルローターなど、時計好きにはたまらない回転運動が思う存分楽しめる。自動巻き。ケース径41.4㎜。18KPGケース。アリゲーターストラップ。30m防水。世界限定10本。価格は要問い合わせ。
問い合わせ/ジャガー・ルクルト公式サイト
■クレドールの新作
ゴールドフェザー トゥールビヨン 彫金 限定モデル
Watches and Wonders Genevaに初参加となったクレドール。日本のドレスウォッチとして美の頂点を極めるという信念のもと、「The Creativity of Artisans(匠たちの探求と豊かなる創造)」を体現するというブランド哲学を世界に向けて発信。早くもブースには世界中から多くの時計関係者が集まり、注目度の高さが感じられた。そんな記念すべき2026年の新作では、クレドールが30年にわたって築き上げてきた彫金とトゥールビヨンが見事に融合。ダイアルの繊細な表情は、全て手作業による彫金の賜物。洋彫りと和彫りの技法を取り入れ独自のバイト(彫刻刀)を自作することで、どの角度から見ても美しく輝く彫金面を生み出している。ローマ数字のインデックスも、全て手彫り。繊細な輝きのダイアルで、一際存在感を放っているのがトゥールビヨン。このキャリバー6850は、雫石高級時計工房において一貫して組立・調整からケーシングまでが行われている。手巻き。ケース径38.6㎜。プラチナケース。クロコダイルストラップ。3気圧防水。世界限定25本。2860万円。2026年8月7日発売予定。
問い合わせ/クレドール公式サイト