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2026.10.12
レイモンド ウェイルのダブルアニバーサリーを記念した「フリーランサー」
創業者の熱い思いと共に、世界を旅する腕時計を!

「フリーランサー ワールドトラベラー リミテッド エディション」。2762-STC-02026。自動巻き。ケース径40.5㎜。ケース厚10.25㎜。5気圧防水。SSケース。カーフレザーストラップ。世界限定260本。89万1000円。
ジュネーブを拠点とする稀有な独立系時計ブランド、レイモンド ウェイル。今年2026年はブランド創業50周年であり、創業者の時計職人レイモンド ・ウェイル氏の生誕100周年という節目の年でもある。
もし、レイモンド ・ウェイル氏が生きていれば100歳を迎えていた2026年10月10日に、このダブル・アニバーサリーを記念した特別な限定モデルが世界同時公開された。それが写真の「フリーランサー ワールドトラベラー リミテッド エディション」である。
この新作を紹介する前に、まず「フリーランサー」コレクションのおさらいから。「フリーランサー」コレクションが誕生したのは、2007年。レイモンド ウェイル3代目で現CEOのエリー・ベルンハイム氏が、同族経営を守るために独自の道を進む決意表明として、このコレクション名が与えられた。
現在の「フリーランサー」コレクションは、シンプルな3針モデルからクロノグラフ、そして300M防水のダイバーズまで幅広く展開している。中でも実用性の高いモデルとして近年人気を集めているのが、ワールドタイマー機能を備えたGMTモデルである。

ここに紹介する新作「フリーランサー ワールドトラベラー リミテッド エディション」は、そのGMTモデルをベースとしているが、明らかに異なる点が一つある。通常モデルは時刻調整のリューズの他にもう一つ、都市名が刻まれたインナーリングを回転させるためのリューズが装備されているが、こちらの新作にはリューズが一つしかない。
では、どうやって都市名リングを回転させるのか。そのヒントが、ベゼルに設けられた凹凸。このモデルは、ベゼルを回転させることで、ダイアル外周の都市名インナーリングが回転するのである。ベゼルのギザギザは、回転させるときのスリップ防止というわけだ。
もちろん、特別な仕様は他にもある。それが、ダイアル中央に刻まれたメルカトル図法に着想を得た立体的な世界地図である。これは、スイス時計の魅力を世界に伝えるため、自ら世界中を旅して信頼関係を築き上げた創業者レイモンド ・ウェイル氏へのオマージュだという。
ベースとなる大陸は、プレス加工によって立体的なレリーフで表現され、さらにレーザー加工で大陸の輪郭や起伏を削り出すことで、よりリアルな質感を手に入れている。大陸以外の部分は、海洋に見立てた深いミッドナイトブルーで着色。シャンパンカラーの大陸と見事なコントラストを描いている。

また、このモデルには通常ダイアルの12時位置に入るブランドロゴがない。その代わりに、ダイアルの6時位置に生前のシグネチャーをさりげなく刻印しているのが、なんともマニアックだ。
なおこの時計は、外側にレイモンド・ウェイル氏のシグネチャー、内側にダイアルと共通の世界地図がデザインされた専用限定ボックスが付属し、世界限定260本のみという希少なモデルとなっている。
問い合わせ/レイモンド ウェイル公式サイト