【ブランド別キャリバー全部出し】名門マニュファクチュール JAEGER-LECOULTRE ジャガー・ルクルト・キャリバーの系譜

381
精度を落とさず機能追加が可能
2つの香箱と独立した輪列を備えるデュアル・ウィング・コンセプトのキャリバー。一方を時刻表示専用とし、他方で追加機構を動かす。2つの駆動はフドロワイヤントで統合し、1つのテンプで調速。
DATA：手巻き。40石。パワーリザーブ約50時間。毎時2万1600振動。
代表搭載モデル：デュオメトル・カンティエーム・ルネール

751H
高性能垂直クラッチ・クロノ
2005年に発表されたクロノの主力機751のバリエーション。コラムホイールと垂直クラッチによる滑らかで高効率なクロノ駆動を実現。この751Hは、デイト表示がない2カウンター。
DATE：自動巻き。37石。パワーリザーブ約65時間。毎時2万8800振動。
代表搭載モデル：ジャガー・ルクルト ポラリス・クロノグラフ

758
クロノの作動状況を知らせる
カウンターで、12時位置の中央付近にはクロノの作動中、停止中、使用可能の3 つの状態を異なる色で示すインジケーターを持つ。
DATA：自動巻き。47石。パワーリザーブ約65時間。毎時2万8800振動。
代表搭載モデル：ジャガー・ルクルト ディープシー・クロノグラフ

770
高精度な特殊テンプを採用
2015年誕生の、秒針がステップ運針するトゥルーセコンド専用キャリバー。そのテンプはジャイロテンプと名付けた、2つの不定形な円弧をアームでつないだ特殊形状で、安定した高精度をかなえる。
DATA：自動巻き。36石。パワーリザーブ約40時間。毎時2万8800振動。
代表搭載モデル：ジオフィジック・トゥルー・セコンド

822A/2
角型手巻きムーブの傑作
中央に置いた2番車がダイレクトに分針を動かし、テンプにはチラネジが付く古典をなぞらえた名機。レベルソのために開発され、ケース形状に合わせ角型に設えるのが名門マニュファクチュールの矜持だ。
DATA：手巻き。19石。パワーリザーブ約42時間。毎時2万1600振動。
代表搭載モデル：レベルソ・クラシック・ミディアムスリム

846/1
角型搭載用の長寿命機
1975年に誕生し、製造を休止していたレベルソ復活に貢献したオーバル型の手巻きムーブ。香箱からテンプまでの輪列が一直線に並ぶ、シンプルにして王道の構造。今もレディスモデルに使われる現役。
DATA：手巻き。18石。パワーリザーブ約38時間。毎時2万1600振動。
代表搭載モデル：レベルソ・クラシック・スモール

868/1
薄型永久カレンダーの名機
自動巻き永久カレンダーを薄く設えた傑作。センターローターでありながらムーブ厚は、4.72㎜しかない。西暦は4桁のデジタル表示。8時位置のコレクターですべてのカレンダーが一斉送りできる。
DATA：自動巻き。46石。パワーリザーブ約38時間。毎時2万8800振動。
代表搭載モデル：マスター・ウルトラスリム・パーペチュアル

898E/1
センターローターの薄型
中3針のみを備える自動巻き。既存キャリバーの改良型として今年登場した。改良点はローターで、比重が高いタングステン製とした。テンプに備わる4つの錘の出し入れで、高精度に歩度調整ができる。
DATA：自動巻き。30石。パワーリザーブ約38時間。毎時2万8800振動。
代表搭載モデル：ジャガー・ルクルト ポラリス・オートマティック

925/1
月の満ち欠けをダイヤルに
中3針の自動巻きにムーンフェイズを搭載。6時位置にはポインターデイトも備わる。自動巻きローターは比重が高いゴールドで、その軸受けはセラミック製ボールベアリング。巻き上げ効率に優れる。
DATA：自動巻き。30石。パワーリザーブ約38時間。毎時2万8800振動。
代表搭載モデル：マスター・ウルトラスリム・ムーン

938
機構のレイアウトに遊び心が
インダイヤル式のポインターデイトとパワーリザーブ計とを備える自動巻き。秒針は6時位置のスモールセコンドとし、デイトは2時半、パワーリザーブ計は10時20分というアシンメトリーな配置が楽しい。
DATA：自動巻き。41石。パワーリザーブ約43時間。毎時2万8800振動。
代表搭載モデル：マスター・ウルトラスリム・リザーブ・ド・マルシェ