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2018.05.21
ボーム&メルシエ渾身の自社開発ムーブは超真面目な優等生!【博士と助手の新作時計 2018 ガチンコ対決!】
スイス屈指の老舗時計メゾンが、ついに待望の自社ムーブを発表。
シリコン製パーツと特殊合金で優れた耐磁性と高精度を実現した。
博士「高精度を公的に保証」
助手「ノンCOSCでも高精度を誇る」
高性能な自社ムーブはCOSCの有無の勝負
博士 初の自社ムーブ「ボーマティック」が、会場で大きな話題になっていた。リシュモン・グループ傘下のムーブメント会社ヴァルフルリエとの共同開発で、脱進機とひげゼンマイをシリコン製とした、現代的な構成になっている。
助手 そのシリコン製ひげゼンマイは、2層構造だそうですね。
博士 シリコンは結晶化の際、木目に似た層ができる。この〝目〟の方向が異なる2枚を特殊技術で貼り合わせることで、強度や弾力の均一化を図っているんだ。
助手 そのひげ持ちは耐磁しないデュラサーモという合金製で、ムーブメント自体が1500ガウスもの耐磁性を備えています。
博士 シリコン脱進機には敢えて特殊なオイルを注して効率性を高めている。しかも5日巻きと、実用性は非常に高い。さらにクロノメーター級の高精度で、実際にCOSC取得モデルも発表されている。コレが、断然の一推しだ。
助手 日差マイナス4~プラス6秒の高精度なんですから、COSCを取らなくても、十分に安心。価格が抑えられている分、通常モデルの方も、お買い得ですよ。
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